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2008年06月 アーカイブ

2008年06月01日

バレエ発表会

次女のバレエ発表会へ行って来ました。今回は(前回近所の劇場では入りきれなかったため)近くの別の街まで「出張」しての発表会でした。音楽教室の発表会では、観客は生徒の親や友達程度なのでそれほど大人数にはならないけれど、バレエ教室の発表会は、どういうわけかおじいちゃんおばあちゃん等親戚一同で見に来る家族が多いらしく、観客も増える傾向にあるようです。
我が家の次女は、元々長女が通っていた時に一緒に行くようになり、その他にもピアノや陸上もやっていたけれど、結局今でも続けているのはバレエだけという感じです。一緒に続けている友達が仲がいいのと、家では練習しないでいいのが長続きの理由のようです。


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ヴァレンティーノがPP


ヴァレンティーノがイタリアのモトGPでポールポジションを獲得。彼が(ミシュランから)ブリジストンへタイヤを変更して初めてのポールなんじゃないのかと思います。最近調子がいいので、3年ぶりの年間総合優勝も視野に入れられる状態のヴァレンティーノ。自信の表れか、今回のヘルメットには自分の顔をデザインしています。こういうユーモアは彼の特徴でもあるんだけれど、やっぱり強いときにしか出来ないアイデアもあると思うので、今回なんかは結構はまっているんじゃないのかと思います。苦戦しているときにこういうヘルメットをかぶっていると、もっとレースに集中するように批判されそうだしね。

最近ドイツのバイクレースに参加している元フェラーリのF1王者シューミーは、今週末の予選で25位だったそうです。F1では何度も優勝したニューブリングのサーキットをバイクで走り「F1とは違う軌道を走るんだね」とコメントしていたそうです。彼の場合は自由な時間を利用した趣味でレースに出ているのですが、F1関連でもレースの安全性の向上に関する研究の責任者になっているそうです。なんだか忙しいみたいですね。そういえば、子供もカートのレースでデビューしたみたいだし。


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2008年06月02日

共和国の日

イタリアは「共和国の日(建国記念日)」でお休みです。日曜日の夜にはパパ友が仕事の関係の話でちょっと遊びに来ました。子供たちは月曜日がお休みなので、いつもよりものんびりと日曜日を過ごしていましたね。その分月曜日は宿題に追われるんじゃないのかと思います。そういえば、今週には次女のクラスのピザ会が木曜日にあるらしいのだけれど、パパアスティー方面へ出張予定なので、多分出席できません。どこのピザを食べるのかは知っているので、もしどうしても食べたくなったら一人で食べに行こうかと思います。今回のピザ会は、そこのピザを協会の施設の広間に運び、親が飲み物やコップ、お皿を用意して開かれるため、ピザだけが目的なら一人で食べた方が落ち着くはずです。まあ、ピザ会と言うのは半分はおしゃべり会なので、一人で食べに行っていては楽しくはないですけれどね。なので、ホントは一人でピザだけ食べには行きません。パパはそこまでひねくれてはいないつもりです。

のんびり過ごした日曜日にTV観戦したバイクのモトGPでは、ヴァレンティーノが優勝しました。こんなに強いヴァレンティーノを見るのは3年ぶりくらいな感じなので、イタリアでもそれなりに盛り上がっています。以前は当たり前のように勝っていたけれど、ここ数年苦戦していたので、今は彼が勝っても「苦労して勝ち取った優勝」のように映ります。応援している人には、その分喜びも大きくなるようです。


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今、Matia Bazarを聴いています


おいしい中華が食べたい。

現役を引退した中田氏ことヒデに、12月に日本で開催されるトヨタ・クラブW杯にオセアニア連盟代表として出場するワイタケレ・ユナイテッド(ニュージーランド)からゲスト選手としてオファーがあるとニュースになっています。「ワイタケレから日本協会を通じて届いた出場要請を中田氏の個人事務所に託した」と日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンがコメントしているようですが、MT(Milano Timesです、Movable Typeではありません)の独自取材によると(うそです、当てずっぽです)、本当に影でこのオファーを打診したのは川淵キャプテン本人で、このチャンスを機に現役復帰する気になるかもしれないヒデに、日本代表復帰を促すのが狙いのようです。復帰が現実になれば、ヒデに限ってクラブでの活躍はなくても、代表戦に限って出場する「代表専属選手」として日本サッカー協会から追ってオファーを出す見込みなのだそうです。彼の身体能力からすると、40歳までは並の日本代表選手よりもいい活躍が出来るという科学的な根拠による「マル秘ヒデ代表復帰作戦」のようです。おいらは個人的に賛成しますよ。

この季節はパスタ・フレッドがおいしいです。


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2008年06月03日

モウリーニョ監督就任が正式に発表


さて、今週は子供達の学校がらみのイベントで忙しそうです。でも、次女のクラスのピザ会にはパパは出張のため行けないのと、時間の関係でちびっ子の学芸会も見にいけそうにありません。何しろパパは仕事があるので、そう毎晩お付き合いは出来ないのです。子供が3人いると、イベントも3倍になるし。

インテルのモウリーニョ監督就任が正式に発表になりました。噂では、マンチーニ監督もチェルシー監督に就任できそうという話ですが、うまくいくといいね。彼はどちらにしても(インテル監督の経験の後は)イギリスでやりたいと思っていたそうだし。プレミアムリーグでも今はトップチームのチェルシーなら、悪い話ではないからね。


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モウリーニョ!


インテルのモウリーニョ新監督がイタリアで初めての記者会見を開きました。期待に応えるコメントも連発し、マスコミとはまずますの船出となりました。イギリスのマスコミに「ザ・スペシャル・ワン」とニックネームを付けられていたことに関連して、イタリアでもスペシャルかという問いには「特別(スペシャル)ではないよ、自分では優れた監督だとは思っているけれど、偉大なクラブでは監督も一つの部品でしかないからね。ただ、インテルは特別なクラブだと思っているけれど。」と、ちょっと控えめながらファンにはいいメッセージになりそうな答えです。それから、チェルシーから移籍が噂される選手に関しては、「私はインテルの監督になったので、チェルシーの選手のことは話しません」と話した後に「ランパードはイタリアのカルチョにも対応できると思うか?」と質問されると、「どうしてチェルシーの選手の質問を繰り返すの?」と答え、「(言葉を変えてチェルシーの選手の話をさせたいのは分かるけれど)私は馬鹿じゃないからね。」とクギを刺していました。おかげで新聞のタイトルは「スペシャルではない、(でも)バカでもない」となっています。

話は変わりますが、おいらが参加していた「FOODESIGN Guzzini Made In JAPAN」展が日本でも開催されるようです。気が向いた人はどうぞ:

"Foodesign Guzzini Made in Japan"
インテリア ライフスタイル
2008 6月11日(水)-13日(金)
メサゴ・メッセフランクフルト
〒102-0073
東京都千代田区九段北2-3-7 
前川九段ビル 3F

招待状にはSori Yanagi, Shigeru Uchida, Isao Hosoe といった顔ぶれの名前と一緒にHiroshi Onoとも印刷されています。こういうのはいい傾向だと思います。


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2008年06月04日

中国人経営ピザ屋


近所のピザ屋さんの経営者が代わり、中国人経営になりました。これを機に、ピザは今まで通り焼いていますが、ついでに中華料理も食べられるようになりました。中華目当てのお客さんは少ないようでメニューもあまり充実していませんが、試しに家族で夕飯を食べに行きました。

味はあまり洗練していませんでしたが、どうも中華よりもピザの方がおいしいようです。多分しばらく食べに戻ることはないと思いますが、近いのは魅力ですね。我が家から唯一歩いていける距離にある中華屋さんになります。
ピザは歩いていける距離にもっとおいしいお店もあったりするので、ピザ目当てでは食べに行かないと思います。

そろそろヨーロッパ杯が始まるのですが、イタリア代表は主将のカンナヴァーロが練習中に足首の怪我をして出場できなくなりました。既にキャンプ先のオーストリアで手術も済ましているのですが、そのまま出場する選手達と現地に残ることにするそうです。よっぽどホテルのご飯がおいしいのかもね。


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ピッツァータ


子供達の学校のクラス関係でピザ会(ピッツァータ)があると、当たり前のようですが出席する家族もみんなピザを食べます。こういう場合、ピザとはマルゲリータを指します。時々モッツァレラ(チーズ)が(アレルギーとかで)食べられない子供がいるので、そういう場合に限りマリナーラ(モッツァレラなしで少しにんにくが入ります)を指定することはあります。
一度だけ次女が幼稚園の最後の年のピザ会で、大人は好きなピザを来場してからバラバラに頼んだことがあるけれど、そのときは最初の人と最後の人のピザの出て来る時間が開きすぎて、なんだか収集が付かなくなってしまいました。そういうこともあるので、やはり前もって決めてある枚数をどんどん焼いてもらった方がいいようです。

イタリア人にとってのピザは、日本人にとってのうどんやラーメンみたいな位置付けになると思うのですが、気軽なだけではなく、栄養のバランスも取れているというのがイタリア人の自慢でもあります。生地の炭水化物、トマトソースの野菜、モッツァレラのたんぱく質という具合です。ホントは量的な問題で炭水化物過多になるんじゃないのかとも思うけれど、パスタでも似たようなものだという理屈も分かります。

次女のクラスのピザ会が木曜日にあるけれど、パパは出張予定なので、夕食は1人で食べることになりそうです。


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2008年06月05日


焼き鳥が食べたいと思います。今週末辺り、庭で焼こうかと思います。

さて、木曜日は出張なので、雨の中出かけてきます。帰りは遅くなりそうなので、もう雨は降っていないかもね。雨が降ると傘をさす必要があるのだけれど、傘を持ち歩くと、どこかに忘れてくるという可能性が生じます。傘を忘れると、傘がなくなることに直結する場合が多いので、新しい傘を買うという必要まで生じてしまい、普段は必要ない「傘を買う」という仕事を生み出します。この経済効果で新しい傘を売った人を幸せに出来るなら、それはそれでいいかもしれませんが、できれば避けたい仕事でもあります。なので、今日の出張の帰りには、なんとしても傘を忘れないように努力してくるつもりです。


インテルの新しい監督になったモウリーニョことスペシャル・ワンは、南米へ飛んでブラジル対アルゼンチンの試合を視察後、インテルのブラジル人選手とアルゼンチン人選手と会って初面談する予定だそうです。7月のキャンプ開始以前にある程度選手のことを知っておきたいということらしいです。
このモウリーニョ監督ですが、インテル公式サイトから拝借した写真でも分かるように、なかなかにいい男です。スペシャル・ワンはロンドンで女性ファンも多かったという話だけれど、イタリアではどうでしょう?クビになってしまったマンチーニ監督も、なかなかに男前で、おしゃれでも有名でした。おしゃれといえば、スペシャル・ワンと同じポルトガル人選手のフィーゴもなかなかにいい男で有名だけれど、彼の場合はちょっとくどい感じもするので、好き嫌いは結構分かれるようです。日本では若林フィー豪として知られているそうだけれど。


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金曜日に変更


午前中に電話で連絡が入り、木曜日の予定だった出張が金曜日に変更になりました。行き先がアスティ方面だったので、ミラノからは電車を乗り継いで約2時間です。これがもう少し遠い出張先なら、既に電車の中というタイミングなため、変更は出来なかったんですけれど。まあ、ちょっと時間と電車の切符代のロスが出ただけなので問題はないです。電車の切符がインターネット予約の(機械で)セルフ発券で手配してあったのですが、駅まで発券しにいかないと予約変更の番号が得られないため、わざわざ駅に発券しに出かけたのだけれど、ほんの少しの時間差で予定の電車(IC)が出発していたので(ネットでの)予約変更は出来ませんでした。つまり買い直しになります。この辺りのイタリアの鉄道システムはあまりうまく機能していないので、文句を言ってもどうにもなりません。小額なので問題はないけれど、しかし乗っていない電車代を払い戻しできないのはばかばかしいよね、やっぱり。

長距離の電車にはICインター・シティー、ESユーロスター、IC Plusインター・シティー・プラスなんかの特急区別があるけれど、基本的に予約制電車の出発後の払い戻しや予約変更は出来ません。特急券と乗車券が別口なら、乗車券は残って、席の予約と特急運賃の方だけ払い戻しが出来ないというのもありなんだろうけれど、切符は1枚なので、そういうことも出来ません。アリタリアやイタリアの鉄道は、日本やイギリスから相談役を雇った方がいいのではないのかと前々から思っています。まあ、アリタリアに働きにいきたい外国人なんていないとは思いますが。

話が長くなったけれど、出張が金曜日になり、なんだかばたばたの週末を迎えそうです。土曜日もなんだかんだと家族的な用事があるようだし。


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2008年06月06日

NY

さあ、今日こそは出張へ出かけてきます。


ローマの大気汚染問題に抗議する人が、モニュメントにもマスクを付けてあげる親切をほどこしたそうです。こういうのは他の街でもマネできそうな気もします。でも、街角のモニュメントには触ったりよじ登ったりしない方がいいので、皆さんはマネしないようにして下さい。警察の人にお世話になりかねないからね。


NYで地球温暖化防止を訴え、高層ビルをよじ登り、警察のお世話になったフランス人がいるそうです。この人は以前にも他の国で高いところによじ登っている前科があるそうで、中国でのニュースはここでもお伝えした記憶があります。今回のニュースでおかしいというか、問題なのは、もう1人全然関係ない地元の人が、便乗して屋上まで登ったということ。このフランス人は「自分の命だからもし失敗して(落ちて死んで)も、自分の責任だからかまわない。それに自分は絶対失敗しないように訓練しているし」なんて思っているんでしょうが、こうやってマネをするひともいたりして、自分だけの問題ではないということが分かれば、これからは慎むんじゃないのかと思ったりします。まあ、こういう人は自分のことしか考えないんでしょうけれど。皆さんは絶対マネしないようにしてください。高所恐怖症なおいらは、2階建ての家でもよじ登ったりしようとは思いません。


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2008年06月08日

土曜日

土曜日は、朝からママと次女が友人宅へパーティーへ行き、パパと宿題をしていたちびっ子は、長女の学校の最後の日の「学校開放」のイベントに行きました。お昼ご飯をパパと長女とちびっ子ですませたところへ、パーティーからママが戻ってきて長女とちびっ子を連れて日本人学校の補習校へ行き、次女は友人宅から直接日本人学校へ行きました。日本人学校の後は次女が別の友人の誕生日会へミラノに行き、長女とちびっ子はママといったん帰宅し、パパと長女は彼女のピアノ発表会のため、近所の劇場へ行きました。長女の発表会へはママが聴きにいったので、家に戻ってきたパパはちびっ子とヨーロッパ杯の初日のポルトガル戦とかを観戦後、やっと就寝の運びとなりました。なんだか忙しいです。

日曜日はゆっくり出来る予定みたいだけれど、F1、モトGP、ヨーロッパ杯なんかがあるので、スポーツ観戦的にはなかなかに忙しい1日です。


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日曜日

日曜日は午後から長女のピアノ発表会(土曜日にも別口であったのだけれど、連日です)へ家族で出かける予定です。一応、応援というか、なんというか。

秋葉原の惨事はイタリアでもすぐに報道されていたけれど、イタリアの報道では犯人が「YAKUZA」のメンバーであると警察に自供しているとなっているけれど、日本のネット系ニュースでは確認できません。とにかく、日本では最近通り魔事件が多いので、日本への夏休みの一時期間中には気を付けなくっちゃね。おいらなんかの世代は、日本は世界でも有数の治安の良い安全な国という教育を受けて育ったけれど、どうも近年あやしい状況になりつつありますね。


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2008年06月09日

月曜日

F1のカナダGPでは、珍しいピット前の事故でハミルトンとキミーがリタイアするハプニングがありました。赤信号で止まっている車に追突事故をしたので、ハミルトンは免許停止・・・ではなくて、次回のレースでスタート時に10番繰り下げるというペナルティーを受けるそうです。前回のモナコGPでは、自身が追突事故をしたキミーは「いやいや、怒ってないよ。怒っても結果が変わるわけじゃないから。でも、(自分の事故の)時速200kmでミスするのと、止まっている車と事故するのは別の次元の話だよ」とコメントしているそうです。おかげで、年間王者争いは近いポイントに沢山ドライバーがいる状態となり、観戦する方はそれなりに面白いんじゃないのかと思います。

イタリアはいよいよヨーロッパ杯の初戦です。まずはオランダ戦。


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2008年06月10日

月曜日の夜

月曜日の夜にイタリア代表のヨーロッパ杯デビュー戦があり、オランダに完敗。

オランダ代表には公式戦で30年間まけがなかったそうで、しかもイタリア代表はヨーロッパ杯の初戦で負けたことがなかったらしいのだけれど、結果は3-0となりました。

イタリア代表のMF(中盤)にはデロッシとかペロッタとかアクイラーニとか、なかなかに魅力的な(ローマの)選手がいるのだけれど、今回の先発メンバーの中盤はガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニと、ミランの3人が選ばれました。セーリエAで最後まで首位争いをしたチームの選手が外れ、チャンピオンズリーグ枠からもれた5位のチームから先発メンバーを選んだ監督にも批判があるようです。少なくともアンブロジーニのポジションにデロッシが入るべきだったという意見が多いようです。

勝てば問題にならない選手選考も、負けると批判の対象になるのは避けられないので、これからフランス戦、ルーマニア戦には先発メンバーもがらっと変えてくるんじゃないのかとも思います。デルピエロの先発もあるんじゃないのかと思うしね。しかし、W杯優勝後初めての大きな国際大会で完敗スタートするなんてところがイタリアらしいとも言えなくもないとおもいますよ。この国はそういう国なので。

さてさて、火曜日は出張がありますが、ミラノ市内なので楽々です。帰りの時間の心配はいりません。


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冷凍ピザ


イタリアがオランダに歴史的な完敗をした日の我が家の夕飯は「冷凍ピザ」でした。夕方から新しいスーツケースや日本への一時帰国用のお土産なんかの買い物に家族で出かけていたので、パパもママも夕飯の準備が出来ませんでした。買い物の帰りに近所のエッセルンガ(イタリアの大手スーパー)へ立ち寄り、冷凍ピザ以外にもいろいろと買い物をしました。パパは気が向いたので、最近エッセルンガにも普通に売っているインスタントの(中国製)ラーメンを一袋試しに買ってみました。「YAKISOBA RAMEN(焼きそばラーメン?)」というネーミングで、日本の一皿目と書いてあります。
この焼きそばをピザの夕飯のおつまみというか、付け合せにして子供達と分けて味見をしてみたら、思ったよりもクセがないので、また買うことがあるかもしれませんね。しかし、付属の乾燥野菜はゴマやわかめが入っていて、いかにも他の「RAMEN」製品からの流用なため、別でキャベツやにんじんを用意したほうがいいかも。まあ、そこまでするなら、いっそイタリアのタリャッテレとかで焼きそばを作った方がおいしいかもしれません。


時々イタリア人に日本食のおススメを聞かれたりすることがあるのですが、ある程度の人はSUSHIくらいは経験済みで、TEMPRAとかも知っていたりするけれど、おいらは可能な場合YAKITORIを奨励しています。とんかつもおいしいけれど、これはミラノのコトレッタっぽくて新鮮味がないし、うどんやそばは味のポイントが(イタリア人には)つかみにくいし、魚系は根本的な文化の差で、生以外はあまり興味を引かないようだし。だって、煮込んだりしたら醤油味よりトマト味の方が(慣れているので)好きだろうし、焼き魚はグリルと似たり寄ったりだしね。
おいらの友人に醤油の味(香り)がどうしても好きになれないという人もいるけれど、こういう人には日本食をあきらめるようにススメます。

話があちこち飛んでしまったので、最後にちょっと要約すると、イタリアが歴史的な完敗をした「冷凍ピザ」はトマト味がおススメです。


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2008年06月11日

イブラ

インテルのイブライモビッチがスウェーデン代表でヨーロッパ杯初戦決勝ゴールを決めました。スウェーデン代表の背番号10がイブラなら、対戦する前回ヨーロッパ杯優勝国ギリシャの背番号10はカラグニス。あまり活躍しなかったけれど、カラグニスも元インテルの選手なので、ちょっと懐かしい気もしました。試合途中でカラグニスがイブラの急所をけるハプニングがあり、イブラがしばらく動けなくなっていました。見ていた人は膝を痛めたのかと思い、(特にインテリスタの人は)ちょっとドキッとしたと思いますが、スローモーションで2人のぶつかった画像が流れると、カラグニスのつま先がイブラのアソコを直撃しているのが一目瞭然となり、(もちろん痛いのに変わりはないけれど)心配された膝の怪我ではなかったので、解説の人も思わず声が笑っていました。

カルチョの話は程々にして、金曜日に行く予定のコンサートの話など。そう、いよいよアヴリルのコンサートへ行って来ます。長女と長女の友達の女の子と一緒に行くのですが、友達の女の子のママからも「大丈夫でしょ、Hiroshiのこと信用しているからね」と言われました。信用してもらっているようなので、安心して楽しんでこようと思います。まあ、指定席で見るのだから、そう危険なことはないと思いますけれど。マリリン・マンソンのライヴじゃないし。


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2008年06月12日

木曜日

木曜日は夜に仕事がらみでパパ友と会います。その後一緒にピザでも食べに行く予定です。土曜日の夜は友人家族達と一緒に外食予定です。金曜日の夜は長女と(その友達も)一緒にアヴリルのコンサートへ行って来ます。どうも仕事も私用も忙しい日が続くようです。

アヴリルは、北アメリカのツアー中に過労のため声が出なくなってしまい、ツアーを中断していたそうなんだけれど、ヨーロッパ・ツアーは予定通り行われるそうです。先日話しをしたママ友は「アヴリルのチケットの方がヴァスコ(ロッシ)より安いんだね」と意外な顔をしていました。おいらはヴァスコのライヴには全然興味がないので、安くても高くても行くことはないと思います。

さて、ヨーロッパ杯ではクリスティアーノ・ロナルドのポルトガルが好調のようです。ポルトガルはフィーゴ、ルイコスタなんかがいた世代も強かったけれど、当時は「中盤のクオリティーに相応したFWがいないのがポルトガルのネックだ」と言われていました。その点では、現在のポルトガル代表もヌーノゴメスとかで特筆すべきFWがいるわけではないのだけれど、中盤のクリスティアーノ・ロナルドやデコ、シマオ、クアレズマなんかが得点能力に優れているため、問題にならないようです。
後がないイタリア代表は、次回のルーマニア戦でデルピエロやデロッシの先発が予想されています。ルーマニア戦の後には因縁のお隣フランス代表との試合が待っています。マテラッツィの対フランス戦出場(?)も結構話題になりそうです。


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Calcio! Calcio! Calcio!


木曜日の夜にはパパ友と夕食に行きます。家に帰るのは遅くなりそうです。今回はちょっと仕事の話で会うのですが、この人もかなりのインテリスタなので、夕食時の話題はそちらの方面が中心になるんじゃないのかと思っています。さて、インテリスタといえば、突然仕事場にミラノの日本人インテリスタ大先輩にあたるホンマヨシカさんがサイン本「Calcio! Calcio! Calcio!」を持って立ち寄ってくれました。前回会ったときに「今度また近くに来ることがあったら持って来ます」と言ってはいたけれど、もう半年も前の話なので忘れかけていました(笑)。ホンマさんはスポーツナビでセーリエA関連のコラムを書いている人です。以前はもう少し定期的に会っていたけれど、最近は忘れた頃にポツリポツリとしか会う機会がありません。また近いうちに食事でも一緒に出来ればいいなあと思います。妻は、おいらとホンマさんは「(のんきそうなところとか)どこか似ているところがある」と言います。


そうそう、気が付いたのですが、金曜日はアヴリルのLIVEへ行くので、イタリア代表戦はTV観戦出来そうにありません。今度はルーマニア代表が相手なんですが、ムトゥ(フィオ)やキヴ(インテル)等、イタリアのセーリエAをよく知っている選手もいるので、侮れないですね。何でもルーマニア代表は1989年からイタリア代表にゴールできていないらしいですが、30年間負けたことがなかったオランダ代表に完敗したばかりのイタリア代表には、あまり統計は役に立たない気もします。


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2008年06月13日

Best Damn Thing

イタリア代表はデルピエロが先発するそうです。


さあ、今夜はアヴリルのコンサートへ行ってきます。3年ほど前のミラノ・ドゥオモ広場で見たフリーコンサートがそもそものきっかけでした。今回はフリーではないので、ちゃんと前売り券を買っています。正直、最新のアルバムはあまり好きではないのだけれど、コンサートは結構楽しめそうな感じです。長女はクラッシック系以外の本格的なコンサートは初めてだと思うので、音の大きさにびっくりするんじゃないのかと思います。歓声の方は、サンシーロ(スタジアム)へ行ったことがあるので、それほどびっくりしないかもしれないけれど。


プレミアム・リーグ(イングランド)のチェルシーが新しい監督を探していたのですが、どうも現在ポルトガル代表の監督をしているスコラーリ氏に決まったようです。正式な発表や記者会見は、ヨーロッパ杯終了後ということです。ちょっと残念なのは、インテルをクビになってしまったマンチーニ監督のチェルシー行きがなくなってしまうことかな。この時期はサルデーニャ島でバカンス中のようですが、まあ、将来的なことは(精神的にも)少し落着いて、1年後からの監督業復帰でもかまわないのかもしれませんね。それなりに契約解除のための支払いもあることだろうし。


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2008年06月14日

アヴリルのコンサート

アヴリルのコンサートへ行ってきました。指定席の前売り券を持っていたのだけれど、会場に着いて「1列目」の席へ行ってみたら、なんとアリーナの後ろの1列目なんですね。せっかく一般売り出しの前に買った席なのに、これじゃあ遠すぎてよく見えないじゃないですか(汗)。ということで、せっかくの指定席には座ることなく、パパはアリーナの立見席へ降りて人ごみの中で見ることにしました。長女とその友達も指定席だったけれど、彼女達の席はアリーナへ降りる通路もないことだし、初めての大掛かりなコンサートということもあり、そのままで最後まで楽しんだようです。
以前のツアーはビデオで結構見ているけれど、いつも演出はシンプルなロックのライヴという感じだったようです。それが、新しいアルバムはロック色は薄れて、ポップでエンターテイメント嗜好が強くなっているのを受けて、今までにはいなかったダンサーやコーラスも出てきたりして、ショーとしての演出がかなり濃くなっていました。その辺りが(行くまでは)ちょっと気になっていたんだけれど、それはそれで結構楽しめました。ギターはいつも弾くのだけれど、今回はピアノやドラムスも演奏するシーンがあり、なかなかに盛り上がりました。ドラムスをたたきながら歌うなんて、フィルコリンズを思い出してしまいました。(CCB?!)最後の最後は「sk8er boy」で終わり、会場の外へ出たら雨が降っていました。一緒に行った長女の友達のパパ友が迎えに来てくれて家まで送迎付き。長女にもちょっとした思い出が出来たんじゃないのかと思います。長女の友達は「これが人生初めてのコンサートだったけれど、人生最高のコンサートになるかも」なんて言ってました。あながち外れていないかもね。

イタリア代表はルーマニア代表と引き分け、最後のフランス代表戦に決勝トーナメント進出をかけることになりました。最終戦でルーマニアがオランダに勝った場合、イタリアがフランスに勝っても決勝T進出は果たせません。W杯の優勝国と準優勝国がヨーロッパ杯ではそろって決勝T進出前に姿を消すこともありそうです。


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長女は叫びすぎて声が出なくなるかと思ったそうです


今回(長女と)アヴリルのコンサートへ行ったことで、子供の親のパパ友やママ友にもかなり「HiroshiはAvrilのファンらしい」というのがバレたようです。まあ、バレてもかまわないのだけれど。
おいらくらいの世代では、(イタリアなので)ヴァスコやズッケロのコンサートへ行く方が普通なのだけれど、ヴァスコは全然好きになれないため、彼のコンサートへ行くことはないと思います。リガブエでも行かないと思います。イタリア人のコンサートで唯一行ってみたいのは、ロイ・パーチ。でも、ロイ・パーチでは長女が一緒に来てくれないと思います。

さて、コンサートはダッチ・フォルムという会場(バスケットの試合場)だったのですが、おいらは初めて入りました。残念だったのは、いつもコンサート会場として利用されている割には音響のレベルがかなり低めで、もう少し何とかならないものかと思いました。大きい会場といえば、名古屋のレインボーホールでプリンスやリンゴ・スター、東京ドームでストーンズを見たことがあるけれど、こんなに音が悪いと思った記憶がないので、多分もっとちゃんと聴けたのだと思います。

アヴリルはいつもギターを弾くけれど、今回はピアノを弾いたり、ドラムスも叩いたりしていました。ピアノはちょっと見た感じ、我が家の長女とそんなに変わらないんじゃないのかと思いました。どちらかと言えばドラムスの方が上手なようです。思うんだけれど、アヴリルはアルバムの売り上げが云々というよりも、そのヒットのおかげで世界中回れるツアーの方が大好きなんだと思います。人前でたくさんの人を楽しませるというか、一緒に楽しむのが好きで好きでたまらないといった印象を受けました。だから「喜んでくれるならドラムスでも何でも叩きますよ」的なノリなんだと思います。ドラムスを叩きながら歌うとフィル・コリンズを思い出したと書きましたが、髪の毛を(一部だけれど)ピンクに染めてるところなんかは、やっぱりCCBの方が近いかも?!なかなかに楽しんだ長女ですが、次に行くのはSimple Planのコンサートにするそうです。


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2008年06月15日

特設テント・リストランテ

日曜日は夜に近所の特設テント・リストランテで友人家族と食事予定。ちょっと前に別の友人家族グループとここへ行ったときにはピザを食べたので、今夜はパスタと魚介類のフライでも食べようかと思っています。先日パパ友と中華で夕食を共にしたときにも、春巻や魚介類のフライ、フライドポテト、えびのトースト等、揚げ物ばかり食べたのですが、こんなことではダイエットにならないね(汗)。
イタリアはヨーロッパ杯で盛り上がっている・・・はずだったのだけれど、気が付けばグループ予選で1敗1分けといまだに勝ちがなく、次のフランス戦で勝っても同組のオランダ×ルーマニア戦の結果次第で決勝トーナメントへ進めない状況です。実はフランスも全く同じ状況で、W杯優勝国と準優勝国が決勝トーナメント前にもう後がない試合に挑むことになりました。優勝候補に入っていた両国の内、少なくとも1つ、もしかしたら2つとも既に敗退することになるとは、なかなかにドラマチックではあります。そういう感じなので、イタリアでは既にあきらめモードの人も結構います。日本代表はヨーロッパ杯へ出場していないので(当たり前だけれど)、あきらめなくていいから良かったね。あきらめるどころか、W杯予選でいい感じみたいだし。

仕事が忙しいので、1週間ほどかなり集中して作業することになりそうです。日曜日にも少し仕事を進めようかと思っていたところだけれど、これからの忙しい日々に立ち向かうために、あえてゆっくり休養する日にしようと思います。F1もモトGPもお休みだし・・・。夕飯のことを考えると、ジョギングぐらいはしておいた方がいいかもね。


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2008年06月16日

ヴィジェーヴァノへ遠足

友人家族と外食会をして来ました。我が家を含め3家族で我が家の近所へ出かけ、その後我が家で飲み直しました。結局お客さん達は我が家に泊まっていくことになったのですが、月曜日の朝からちびっ子と次女は近所の教会の遠足に同行するので、割と早起きです。その遠足のお弁当用のパンを近所のパン屋さんへ買いに行く係りのパパは更に早起きです。現在月曜日の朝なのですが、パパだけ起きています。これからパンを買いに行こうと思います。日本なら朝一番に開いているのは豆腐屋さんだったのだろうけれど、最近では開きっぱなしのコンビニとかあるので、朝の雰囲気は薄れがちかもしれませんね。イタリアはBAR、新聞屋さんとかが朝一番組だけれど、パン屋さんも結構早くから開いています。おいらが出張で電車の始発に乗ってお出掛けの際も、BARで朝食をとったりします。そういうのは非常に朝らしい感じの一幕だけれど、仕事に行く前にパンを買いに行くというのもなかなかに絵になる一幕なんじゃないのかと思います。朝もやの中、パンの紙袋を抱えててくてく歩くおいらなんか、本当にパパの鏡だね。きっと光り輝いているはずだ。


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2008年06月17日

雨のため子供達の遠足は中止となったようです。残念だったね。

ミラノは火曜日も雨、水曜日から天気は回復の予報です。しかし、雨がどうこうというより、寒いのがいただけません。日中でも気温が15℃とかって、なんだか季節外れで悲しくなってきます。ぐすん。

イタリアはヨーロッパ杯でフランス戦です。ちょうどW杯の決勝と同じ試合なんだけれど、今回は負けた方が自動的に決勝トーナメント進出を逃してしまいます。勝ったチームも(同グループの別の試合で)ルーマニアがオランダに勝った場合、決勝トーナメントへ進めません。W杯から2年たっただけで、優勝国と準優勝国チームがこんな状況だなんて、なんだか悲しくなってきます。ぐすん。


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トーロ

イタリア代表はカッサーノが先発するそうです。


先日ちびっ子が友達の家に遊びに行ったとき、友達のパパとカルチョの話をして、いろいろ新発見をしたそうです。このパパはがトリノ出身の人なんだけれど、トリーノ(愛称はトーロ)のファンだということはよく知っていました。おいらも時々一緒にカルチョをする人なので、若い頃はずいぶんカルチョで遊んだのだろうというのも分かっていました。だって上手だからね。それが、よくよく話をしたら、トリノで住んでいた家が当時のトーロの練習場の近くだったこともあり、いつも練習を見に行っていたそうです。そうしているうちに選手や監督とも仲良くなって、一緒に外出したりするほどの関係だったらしく、たくさん当時のサインや写真があるのだそうです。(おいらはまだ見せてもらっていませんが)それで、ちびっ子はそのパパの昔話を聞いてとても喜んだそうだけれど、自分が羨ましいだけではなくて、パパも羨ましく思うと考えたらしく「ああ、うちのパパはかわいそうだね、だって子供の頃は日本にいたから、まだインテルのことは知らなかったんだから・・・」と、パパに同情してくれていたそうです。確かに子供の頃はまだインテリスタである自覚を持っていなかったけれど、その分「ジャイアンツ」を随分と応援していたので、それはそれでよかったと思います。イブラはいなかったけれど、原辰則がいたしね。


さて、あいにくのお天気のミラノはちょっと冷え込んでいるため、上着がないと外へ出られないくらいです。なんだか温かい物が食べたくなるような陽気です。もうすぐ7月だというのに、ちょっとまずいんじゃないのかと思います。明日辺りから天気は回復していくそうだけれど。


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2008年06月18日

決勝トーナメント

イタリアはめでたく決勝トーナメント行きを決めました。こうなると次にスペイン、その次に(1次リーグでは完敗した)オランダに勝てば決勝戦へ進めるわけで、ちょっと希望が出てきたようです。あまりにいい滑り出しで段々失速するよりも、徐々に調子を上げていくほうがイタリアらしいともいえます。個人的にはこのまま決勝まで行っちゃうんじゃないのかという感触です。トーニがここまで不発で、予定してあったゴール数を清算するためにも、これからは量産することになるそうだし。

次のイタリア戦は日曜日です。

なんだか、インテルが現在ミランと一緒に使っているサンシーロ・スタジアムを出て、2016年までに専用のスタジアムを建設する計画なんだそうです。アーセナルやユベントスの新しい専用スタジアムを参考に考えているのだとか。場所はエキスポ会場にもなる予定のロー(Rho)近辺を予定しているそうです。現在新しい見本市会場が出来たため、地下鉄で移動できるのも利点ということです。付属施設とかも作って、ビジネスとしても成り立つ、ドイツやイングランドのスタジアムのような経営を目指すとか。ちょっと気になる(でもまだまだ先の)話ですね。


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ピルロ


イタリアはフランスとの因縁の対決を制してヨーロッパ杯決勝トーナメントへ進みました。W杯の決勝ではジダンのマテラッツィへの頭突きをめぐっていろいろと話題になりました。ジダンは素晴らしい現役生活最後に大きな汚点を残したまま引退しましたが、マテラッツィは未だに元気です。でも、昨年から調子が今ひとつなマテラッツィは、代表でも初戦の完敗に終わったオランダ戦以降出番がありません。でも代表の世代交代というわけでもなく、同年代のパヌッチはレギュラーへ定着しています。元インテルの選手ということであれば、パヌッチへ加え、グロッソ、ピルロも代表のレギュラーですね。彼らはどうしてもうインテルのユニフォームを着ていないんでしょうか?


元ミラン(フィオレンテーナ)のルイコスタがイタリアの新聞のインタビューに答え、ポルトガル代表の後輩にあたるクリスティアーノ・ロナルドについてコメントし「彼はパッローネ・ドーロ(パロン・ドール)賞に近いけれど、気を付けないといけない最大のライバルはピルロだと思うよ」と、ミランのピルロも絶賛しています。ただ、ヨーロッパ杯では活躍できる可能性はあるにしろ、来期はチャンピオンズリーグに出場できないミランでは難しいと思います。実際のところ。もしかしてルイコスタは、まだミランがチャンピオンズリーグに出ないことを知らないんじゃないのかと思いながら記事を読みました。

ピルロという選手は、イタリア代表のU21(ユース)では、歴代最多を誇るゴールを決めたFWの選手だったのだけれど、インテルでくすぶっている間にミランへ移籍し、気が付けばMF(中盤)でのプレイメーカーになりました。このポジションではブレーシャ時代にロベルト・バッジョとポジションが重なったときにもプレーしているんですよね。つまり現在のピルロのポジションはヒデの恩師でもあるマッツォーネ監督の創造でもあるわけです。話では、当時もFW(ファンタジスタ)として扱われていたピルロがアンチェロッティ監督に自分から今のポジションで試してくれるように直訴したところからミランでも定着したそうです。インテルの監督ではだれも気付かなかった可能性というのが悔やまれます。


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2008年06月19日

昼食


お腹が空きました。そろそろ昼食の時間ですね。

ミラノはやっと雨が上がり、しばらくはいい天気だそうです。かといって最高気温も28℃とかで、夜には割りと涼しいし、なかなかに過ごしやすい感じです。

イタリア代表は日曜日にスペインとヨーロッパ杯の準々決勝があります。スペイン代表とは公式戦で1920年から、実に86年間も負けたことがないそうですが、先日30年間負けたことがなかったオランダに完敗したばかりなので、あまり統計は当てにならないようです。それでも、スペイン代表に勝てれば、準決勝でそのオランダにお返しをする機会が巡ってくるかもしれないし、ちょっと面白そうですね。代表監督のドナドーニ氏は、決勝トーナメントに進めなかった場合すぐにクビになり、W杯優勝監督のリッピ氏が代表監督へ復帰というシナリオもあったそうですが、何とか決勝辺りまで勝ち進められれば、次のW杯まで続投という方向だそうです。早々クビになってしまっては、「負け組」のレッテルを貼られるため、その後の仕事先を探すのにも困ってしまう状況になってしまいそうだったドナドーニ監督個人にとってもスペイン戦は重要な岐路になりそうです。

ここ数年FIFAランキングで上位にとどまっていた、フランス、イタリア、ブラジルの3国は調子があまりよくないようですね。


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2008年06月20日

ドイツが勝ちました

優勝候補同士の対戦:ドイツ対ポルトガル戦でドイツが勝ちました。今回のヨーロッパ杯で一番注目されていたクリスティアーノ・ロナルドは準決勝に進めませんでした。一方、既にベテランのバラックやクローゼ、若いシュワインツタイガーらの活躍でドイツは存在感を示しました。この国は伝統的にチームワークが優れているので、個人技に頼るケースの多いポルトガルは苦戦しましたね。W杯優勝国のイタリアも、売りはチームワークということなので、スペイン対イタリアも構図的には似ています。イタリアは現在不動のエース、トーニがまだゴールしていないのだけれど、イタリア代表の過去のケースにエースは尻上がりに調子を上げて(決勝トーナメントから)ゴールを量産し始める例があるため、そういう伝統に沿っていると見る楽観主義的な意見が出ています。トーニがゴールをしてもしなくてもプレーしている限り、控えFW陣のボリエッロやクゥワヤレッラの出番はなさそうです。FWでも下がり目でプレーする選手なら、カッサーノ、デルピエロ、ディナターレと、それぞれに出番はあったのにね。


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2008年06月21日

ミラノは快晴

ミラノは快晴です。素晴らしいね。


イタリアでも日本はおかしな商品がたくさんあることで有名です。スリッパの先に片足はちりとり、もう一方にほうきが付いてたりする類の商品。雑誌の通信販売でもいろいろとおかしな商品を見かけますね。さて、ドイツで発売されるらしいヨーロッパ発の珍発明商品があります。日本では野球観戦とかに出かけると、球場内でもビールやおでんの販売があると記憶していますが、ヨーロッパでは基本的にスタジアム内でのアルコール類の販売は禁止されています。なので、スタジアム内では基本的にコーラやミネラルウォーターを飲みながらの観戦になります。そこで、持ち物検査とかにも引っかからないでスタジアム内にビールやワインを持ち込むために発明されたのが写真の商品で、男性用ならお腹の部分に袋をさげ、女性はブラジャーの部分に袋を付けて、それぞれストローというか、パイプで中の液体を飲む仕組みになっています。上からTシャツなどを着ておけばバレないという作戦のようです。この発想はちょっと面白いけれど、保温の問題で現実的には使えないんじゃないのかと思います。だて、冷えたビールではお腹(又は胸)が冷えてしまうし、いくらドイツではビールをあまり冷やさないで飲むといっても、体温のビールではちょっとまずいんじゃないのかと思います。ストローでビールを飲むというのもちょっとね。


さて、今週末はF1、モトGP、ヨーロッパ杯のイタリア戦と、スポーツ(TV)観戦好きのパパにはなかなかに充実した週末となっています。ヨーロッパ杯で対戦するスペインは、80年以上負けたことがない相手なんだそうだけれど、今回はどちらかといえばスペインの方が調子がよさそうなため、スペイン国内では「今度こそ何とかなるんじゃないのか」と期待が膨らんでいるそうです。イタリアは大きな大会ではスロースタートした方がいい結果につながる伝統があるので、「そろそろ本調子になってW杯優勝時のような状態になってくるはずだ」と、こちらも期待が膨らんでいるみたい。個人的にはスウェーデンが敗退したことにより、(膝に問題のあるインテルの)イブラが早めに夏休みが取れてホッとしているところです。


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2008年06月22日

イタリア対スペイン戦


日曜日はヨーロッパ杯のイタリア対スペイン戦があります。この勝者が準決勝でロシア代表と対戦します。ロシアといえば、そんなに強くないはずだったのですが、オランダ人のヒッディング監督の元で若手を中心にしたとても面白いチームになっています。決勝トーナメントでは絶対有利とされていた優勝候補の一つだったオランダを破っての準決勝進出なので、イタリア対スペインの勝者にもなかなかに手強い相手になるもようです。
この日曜日はヨーロッパ杯の前に、F1とモトGPもあります。イタリアではフェラーリを応援するのが当たり前なF1だけれど、土曜日の予選ではポールポジション(キミー)と2番手グリッド(マッサ)をゲットしているため、決勝でもなかなかに素晴らしい結果が期待されています。今回は総合ポイントでトップ争いをしているライバルのクビカ(BMW)、ハミルトン(マクラーレン)が結構後ろの方からスタートすることになっているため、年間王者争いでも優位に立つチャンスでもあります。多分イタリア代表がスペインに勝つよりも、フェラーリが優勝する確率の方が高いんじゃないのかという感じです。もちろんイタリア代表も勝つという予定なんですけれど。
モトGPは雨の中の予選となりましたが、イタリア人のヴァレンティーノ・ロッシが2番手スタート。ポールポジションはイタリアのメーカー、ドゥカティのドラーバー、ストーナーです。イタリアではどちらかというと、メーカーのドゥカティよりもドラーバーのヴァレンティーノ(バイクはヤマハ)を応援する人の方が多数派のようです。ヴァレンティーノは久しぶりに年間王者争いでもトップになっているところなので、出来れば今回も勝ちたいところなんでしょうが、最悪でも自分の前にはストーナーだけという結果で終わりたいと思っていると想像します。ストーナーは総合ポイントで割と差(50ポイント)を付けているので、少しくらい近付かれても問題とならない計算です。


イタリアはずっと雨が続いていたのですが、ここ1週間ほどいい天気です。いい天気どころか、今度は急に例年よりも気温が高いような状態になっています。ミラノでも30℃を超える陽気です。


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マッサがまっさかの優勝

日曜日のイタリアのTVは、朝からヨーロッパ杯のイタリア対スペイン戦のニュースが一番の話題です。F1はフェラーリが1位、2位を独占しましたが、本来トップを走っていたキミー・ライコネンのマシンの排気口がレース途中で壊れるアクシデントがあり、ベストの性能を引き出せなくなってしまったため、チームメイトのマッサに優勝を譲った形です。キミーは前回のレースでも、優勝できる位置に付けておきながら、ピットBOX前のコースに戻る信号待ちをしているときに後ろから(ハミルトンに)追突されてリタイアする不運があったばかりなのに、どうも付いていないようです。

バイクのモトGPは、ドゥカティのストーナーが圧勝。ヴァレンティーノは2位でした。そういえば、F1の方でも3位に(イタリア人の)トゥルリが入賞していますね。トヨタが表彰台に上がるのもすごい久しぶりなんじゃないのかな?とりあえず、モーター・スポーツ界ではイタリア人ドライバーやイタリアのチームがスペインのそれよりも成績がよかったので、カルチョでも同じ傾向になるといいと思います。


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月曜日は出張

イタリア代表は延長戦の末PKでスペイン代表に負けました。イタリア代表がスペイン代表に公式戦で負けるのは84年ぶりなんだそうです。今回のヨーロッパ杯ではオランダ代表にも30年ぶりに負けているし、対戦相手にはなかなかに記念に残るイタリア戦だったのではないかと思います。まあ、ヨーロッパ杯で負けても、2010年まではW杯王者ということなので、それほど悲観的にならなくてもいいようです。

さて、月曜日はアスティ方面へ出張です。きっとヨーロッパ杯の話もすると思います。


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2008年06月24日

ミラノは急に夏になり、最高気温が33℃とかになるようです。とりあえずは木曜日まで暑い日が続くそうだけれど、これから7月になることを考えると、夏らしい陽気になっても不思議ではありません。ただ、例年よりも低い気温で過ごした6月前半から、急に例年よりも高い気温になったりするもんだから、余計に暑く感じます。

イタリア代表はリッピ監督の復帰が(イタリアのカルチョ協会の)予定されているそうだけれど、ドナドーニ監督は辞表を出さない方針だそうで、ここ1週間くらいはこの監督人事の話題が続きそうです。そもそも、W杯決勝をPKで勝ったイタリア代表が、ヨーロッパ杯をPKで負けたわけで、ある意味今回は運がなかったとも言える結果なんだけれど、その結果が優勝か準々決勝敗退かでは記録上大きな違いになってくるのですね。それと、W杯ではベストプレーヤーで、パッローネドーロ(パロンドール)賞まで受賞したカンナヴァーロが今回は怪我で出られなかったことなんかを考慮すれば、ドナドーニ監督の仕事云々以前にハンディーがあったことも一目瞭然なんだけれど、それでもリッピ待望論があるというのは、彼の強運に期待する部分もあるようです。個人的な話だと、おいらは岡田監督で満足しています。

次のW杯へ向けての選手選考で話題になっているのが、ブラジル人のFWアマウリがイタリア国籍を取得するのに合わせてイタリア代表へ召集予定なんだそうで、これで今回のヨーロッパ杯での得点力不足解消へ対策が出来ると期待されています。一部ではリッピ監督の復帰により、トッティも代表復帰するかもしれないという話です。おいらはインテルのバロテッリとかが呼ばれると面白いと思うけれど。


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ヴォゲーラ


出張の帰り道、乗換駅で思いのほか(乗り継ぎ電車が1時間も遅れたため)時間をもてあまし、街の中心街を散歩しました。ここはロンバルディア地方からピエモンテやリグーリアへ向うロンバルディア側最後の街、ヴォゲーラです。中央教会はなかなかに大きく、教会前広場も広いけれど、特にきれいな街並みという印象は受けませんでした。電車はこの後パヴィアを通過しますが、パヴィアでもブレーキの故障で立ち往生。そもそもユーロスターに乗っていたのに、車両は古い(IC)し、(40分の道程のはずが)到着が1時間半も遅れるし、これってどういうことですか?


話は変わりますが、先日ミラノの街中で見かけたスマートの写真です。青と黒の車体からすると、持ち主はインテリスタに違いないと確信しました。結構スタンダードな赤と黒はミラニスタでなくても乗っている人はいると思いますが、インテルのカラーリングのスマートは少ないからね。


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2008年06月25日

フェラーリ


仕事場へは自家用車で来て、こうやって入り口前に駐車する習慣です。うそです。これはおいらの車ではありません。そもそもフェラーリを購入するよりもランボルギーニとかの方が可能性は高いです。うそです。おいらがランボルギーニを購入する可能性はいたって低いです。その前に免許を取らなくては!

イタリアではミランにロナルディーニョが移籍するんじゃないのかと噂です。2年前からの噂だけれど、最近ではミランに本当に必要なのはエトーやドログバ、アデバイヨール等のセンターFWで、ロナルディーニョのポジションは既にパトーやカカーがいるから必要ないという風潮でした。どうもバルサが来期は今のところ戦力外としてチーム作りをしているため、数年前に比べると格安で移籍交渉をまとめることが出来そうなのが噂の再熱の原因らしいです。センターFWとしては、一応ボリエッロを(レンタル先のジェノアから)再獲得しているしね。しかし、セーリエAではデルピエロに次ぎゴールを量産したボリエッロは、ヨーロッパ杯ではとうとう出番なしで帰国することになりました。トーニは結局(4試合フル出場で)0ゴールだったので、少しくらいはボリエッロにも出番をあげればよかったのに・・・と思いました。
インテルはチェルシーのランパード獲得を目指しているため、チェルシー新監督になるスコラーリ氏の意向に興味津々の様子です。噂では、スコラーリ監督になったらデコを(チェルシーはバルサから)獲得する方針なので、うまい具合にランパードがインテルに移籍する可能性も出て来るという話です。ただ、当のデコもインテルが興味を持っている(モウリーニョ監督のポルト時代の)選手なので、それぞれの話をまとめるには時間がかかるということらしいです。アドリアーノはレンタル先のサンパウロから戻ってきたので、来期はインテルに留まって活躍の方向だそうです。


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イタリア代表


イタリア代表がヨーロッパ杯開催中のオーストリア、ウィーンから帰ってきました。空港では意外と野次よりもあたたかい拍手の方が多かったらしく、選手達もほっとしていると思います。ほっとできないのはドナドーニ監督で、どうもクビになることが決まったらしいです。まだ正式発表にはなっていませんが、リッピ監督の復帰が既に決まっているらしいです。新監督の下でW杯2連覇を目指すことになるイタリア代表ですが、既に招集の可能性のある選手として、アマウリとかと一緒にターボ・マリオこと、インテルのバロテッリの名前も挙がっています。バロテッリは、まだ17歳で、U21にも呼ばれたことがないのに、いきなりイタリア代表というのも大袈裟な話のようだけれど、インテル的にはなかなかに面白い傾向だと思います。若いFW陣では、ジョヴィンコ、ジュゼッペ・ロッシとかの名前も出ています。本当に面白い話になるかどうかは、バロテッリがどのくらい新監督の下で試合に出られるかというのが最初の関門ですね。


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2008年06月26日

桃太郎

夏休みには倉敷観光でもしようかと思っています。倉敷市は岡山県の南に位置する街で、大原美術館とかがある白壁の美観地区が有名です。おみやげ物屋さんに入ると、岡山ということで、桃太郎関連の商品がずらっと並んで知るんですよね。さて、その桃太郎ですが、「桃太郎は岡山じゃ」という記事を見つけました。全国的にも岡山という説が多数派という話だけれど、おいらは愛知県の犬山説というのにも一目置いています。何しろ、犬山にある桃太郎神社には、おばあさんが「川で洗濯」していたときの足形の残った石や、退治した鬼のミイラがあったりするんですよね。話に出てくる鬼は大きいイメージだけれど、実際のミイラを見ると、まるで猿(!)のような大きさだったことが分かります。これなら子供の桃太郎でも退治できたはずだと思える説得力ある展示でもあります。

岡山のお土産として定着している「きび団子」ですが、犬山にも「きび団子」という商品があり、こちらは「げんこつ」という商品名で知られているお菓子にそっくりです。素朴なところは岡山の「きび団子」よりも現実味があるかもしれません。

ところで、最近の子供にはどのくらい知名度があるのでしょうかね?桃太郎。


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最高気温


仕事場の近くで引越しのようです。イタリアのパラッツォ(ビル)からの引越しは、こうやって引越し屋さんが専用のクレーン車で窓やベランダから荷物の出し入れをするのが割と一般的な感じです。階段で大きな荷物を運ぶのは重労働だし、エレベーターがあったとしても大きな荷物を運べるかどうかは別の話なので、効率良く窓からどんどん運び出し、下で直接トラックに積み込むのが一番楽なのは想像できます。ただ、おいらは高いところが苦手なので、こういうところで作業している人を見上げるだけで怖くなってきます。それにしても高いなあと思い、よくよく見てみたら、どうも今回は引越しではなく、植木屋さんが庭木(テラス木)の手入れをしていた様子でした。

木曜日のミラノは34℃まで最高気温が上がりました。金曜日まで暑い日が続き、土曜日から少し気温が下がるという話だけれど、それでも最高気温は32℃とか31℃とかの予報なので、あまり涼しくなるともいえないようです。


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2008年06月27日

500 500


FIAT500(チンクエチェント)が2台並んでいます。最近は新しい500が並んでいることの方が多く、古い型が一箇所に複数並ぶ光景は珍しくなりつつあります。しかし、miniと違うところは、やっぱり古い500の方が魅力的な感じがするところかな。

イタリア代表はリッピ監督が復帰することが正式発表になりました。問題なのは、マテラッツィもそろそろ年齢的に代表での活躍は厳しくなる様子だし(同年代でも主将のカンナヴァーロは別格)、イタリア代表にインテリスタがいなくなってしまいそうなところ。噂通りバロテッリが選ばれるようになるといいけれど、なんだかんだ言ってまだ17歳なので、いきなり代表入りする前にU21で選ばれることになるでしょうね。まあ、もし本当に選ばれるような活躍がインテルで出来れば、少なくとも12、3年はインテリスタが代表からもれることはなくなるかもね。


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2008年06月28日

パパ友


パパ友が夕食後にやって来て話をしていきました。この人はあまりアルコール類を飲まないので、水を飲みます。後で運転するから水を飲むのかもしれません。そういえば彼の家で食事をするときにはビールやヴィーノの飲みますね。しかし、おいらはマンデラ氏の90歳誕生日記念LIVE中継を見ていたのに、途中からパパ友と話しをすることになったので、最後まで見られませんでした。マンデラ氏がステージに出てくるところは見れたのですが、ウィル・スミスの司会の後ろの方にハミルトンもいましたね。イタリアからはズッケロが参加していたけれど、ズッケロは顔がでかいので、遠近法を無視して存在感を示していました。

土曜日にはモトGPの決勝があります。どうして今週は金曜日に予選なのかおいらは知りませんが、まあそういうことらしいです。パスクワの日地曜日なんかを静かに過ごすために、土曜日に決勝を持ってくることはあるけれどね。

さて、月曜日には出張です。出張といってもミラノなので、地下鉄で移動できるのがうれしいですね。その気になれば歩いてだっていけてしまう距離です。こういう出張なら、帰りが遅くなることもないので気が楽です。まあ、長距離の出張でも気は楽なんだけれど。


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2008年06月29日

ミラノは暑いです


マンデラ氏が90歳の誕生日を迎えたそうです。生きていればジョン・レノンなんかも駆けつけているところなんでしょうけれど、ヨーコさんの姿もなかったですね。F1初のの黒人系ドライバーになったハミルトンは参加していました。彼がマンデラ氏と親交があるとは思いませんが、地元ロンドンということでの参加だと思います。そうなると、オバマ氏がいても不思議ではない感じですね。マンデラ氏関連のニュースで、久しぶりにアパルトヘイトという言葉を思い出しました。


さて、ちびっ子の(イタリアの学校の)学年末の学芸会用の衣装にママが製作したオウムのお面です。なかなかによく出来ています。オウムといっても鳥のオウムです。他のママはどんな感じで製作していたのだろうと思ったら、忙しい人や工作の苦手な人の場合、先生にお願いして作ってもらっていたそうです。


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今夜はヨーロッパ杯決勝


ドイツ対スペインがヨーロッパ杯の決勝です。イタリアはスペインと延長戦の末決着が付かずPK戦で敗退しています。今夜の結果で、もしスペインが優勝したら、今回のヨーロッパ杯で優勝国を唯一最後まで苦しめたのがイタリアという見方も出来るので、代表監督のドナドーニ氏も首がつながったかもしれませんが、そういうことになる前に既にクビになっています。既にリッピ氏の代表監督復帰も発表されているし、イタリアでは「なんだ、まだヨーロッパ杯終わっていなかったのか」と思う人もいるかもね。まだヨーロッパ杯やW杯の開催期間中に代表監督の交代がニュースになったのは、イタリアでは初めてだったそうです。とりあえずドナドーニ氏も「史上最速のクビ監督」という記録は残せたみたい。

インテルにはチェルシーから(主将の)ランパードが移籍する方向で話がまとまっているという噂です。次はポルトガル代表のクアレズマとローマのマンシーニの移籍がまとまる順番なんだそうです。そういえば、フィーゴも1年間契約の更新をしたそうで、現役最後にチャンピオンズリーグ優勝して終わる予定みたいよ。ミランはロナルディーニョの移籍が現実味を帯びてきています。

アタランタに復帰予定だったボボ(ヴィエリ)は、ティフォージ(ファン)から移籍反対の抗議運動を受けているため、クラブ間でまとまっていた話があやしくなっているそうです。同じような状況なのが、インテルからユヴェントスへ移籍と噂のスタンコヴィッチ。こちらもティフォージから移籍反対の抗議運動をされているそうです。ローマのDFフェラーリも移籍先を探しているそうです。そういえば、元インテルのレコバはスペインへ移籍することになりそうな感じみたいです。トリノへのレンタル移籍でいいところがあまりなかったしね。

さてさて、月曜日は出張なんですが、目的地はミラノなので朝は通常通り出勤する予定です。


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2008年06月30日

すごい雨


ヨーロッパ杯の決勝戦をTV観戦していたら、なんだか家の外もざわつく気がしました。まさか近所のスペイン人が騒いでいるわけでもないでしょう?なんて思っていたら、実はすごい雨が降っていました。雷や風もひどかったようで、ミラノではたくさん街路樹の被害がでたそうです。そうかと思えば、月曜日の朝にはすっかり快晴で雲ひとつない天気なんだからおかしいです。

スペインは国内リーグが高いレベルなのと、優秀な選手がたくさんいるのとで、代表チームにも期待がかかりそうなところなんですが、実は代表ではなかなかぱっとしない成績が長い間続いていました。お隣のフランスやイタリアがW杯で優勝するのをただ傍観する役だったんですね。それが、今回のヨーロッパ杯では、若手を中心にスペインらしからぬ大舞台で強いチームを披露しました。逆に国内のリーグ戦はスペインよりも下のレベルに思われがちなドイツでは、前評判には関係なく代表チームは常に大舞台でいい結果を残す伝統があります。今回のヨーロッパ杯では、伝統対新しい力のぶつかり合いになった感じだけれど、時々こうやって新しい力が勢いを最後まで保つものなのですね。まあ、ドイツもチーム内には若い優秀な選手が沢山いましたが。

イタリアは代表の高年齢化が進んでいるので、ちょっとフランスと似た状況。このあたりでデルピエロやカンナヴァーロ、マテラッツィには暇を出さないといけないかもね。多分カンナヴァーロは残るけれど。


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