午前中に電話で連絡が入り、木曜日の予定だった出張が金曜日に変更になりました。行き先がアスティ方面だったので、ミラノからは電車を乗り継いで約2時間です。これがもう少し遠い出張先なら、既に電車の中というタイミングなため、変更は出来なかったんですけれど。まあ、ちょっと時間と電車の切符代のロスが出ただけなので問題はないです。電車の切符がインターネット予約の(機械で)セルフ発券で手配してあったのですが、駅まで発券しにいかないと予約変更の番号が得られないため、わざわざ駅に発券しに出かけたのだけれど、ほんの少しの時間差で予定の電車(IC)が出発していたので(ネットでの)予約変更は出来ませんでした。つまり買い直しになります。この辺りのイタリアの鉄道システムはあまりうまく機能していないので、文句を言ってもどうにもなりません。小額なので問題はないけれど、しかし乗っていない電車代を払い戻しできないのはばかばかしいよね、やっぱり。
長距離の電車にはICインター・シティー、ESユーロスター、IC Plusインター・シティー・プラスなんかの特急区別があるけれど、基本的に予約制電車の出発後の払い戻しや予約変更は出来ません。特急券と乗車券が別口なら、乗車券は残って、席の予約と特急運賃の方だけ払い戻しが出来ないというのもありなんだろうけれど、切符は1枚なので、そういうことも出来ません。アリタリアやイタリアの鉄道は、日本やイギリスから相談役を雇った方がいいのではないのかと前々から思っています。まあ、アリタリアに働きにいきたい外国人なんていないとは思いますが。
話が長くなったけれど、出張が金曜日になり、なんだかばたばたの週末を迎えそうです。土曜日もなんだかんだと家族的な用事があるようだし。