メイン

【MT SPORTS】 アーカイブ

2007年07月02日

スイカ


ミラノは大変良い天気です。日本晴れだね。

天気なので裏庭のプランターにちびっ子が育てている「スイカ」の芽を少し間引きました。なにしろドバドバと種を入れて育てていたので、至近距離に密集していたのをちょっと手入れしてあげようと思い立ったわけです。そうしたら、ちびっ子が「パパが大事なスイカを抜いている」のを見て大泣きしてしまいました。「近くに集まりすぎるとよく育たないから」と理由を説明しても遅すぎたようで、大事に育てていた芽を抜くなんて、ひどい親だと思ったようです。
こういうのは後に笑える「夏の思い出」になるのかもしれないけれど、とりあえずここ数日は許してもらえそうにありません。弱ったね。

「夏の思い出」といえば、最近よしもとばななの本(「TSUGUMI」と「はごろも」)を読み返したりしています。そうそう、本といえば、大変親切な人が日本から送ってくれた新刊の中に島田洋七の『佐賀のがばいばあちゃんシリーズ』が数冊あり、楽しく読みました。おいらは漫才ブームでも特にB&Bが好きだったので、その舞台裏を今になって読む感じでした。


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

移籍市場


今年のカルチョ界移籍市場は、例年よりも早めに移籍合意、発表が行なわれる傾向にあるようです。バルサに移籍したアンリなんか、世界的にトップクラスの選手が移籍した交渉だったのにどんどん話は進んで、あっという間にバルサのユニフォーム着ちゃってます。アーセナルは(穴埋めに同じくフランス人の)アネルカ獲得を目指しているらしいです。
かつてアンリと双子のコンビを組んでいたトレゼゲは、移籍報道が一転、ユベントスに残留して更に4年契約のサインをしたそうです。これで、トレゼゲとミランのジラとのトレードの噂も立ち消えになりました。

インテルはアドリアーノが「インテルを追い出されるならイタリアのチームがいい」なんて、よく分からないコメントをしているけれど、彼は近所にカカー、ロナルドなんかのブラジル代表仲間が集まるチームがあるので、ちょっとドキッとする発言です。


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

フランスGP

フランスでF1グランプリがあります。フリー走行では久しぶりにフェラーリが好調で、なんだか期待できそうな感じです。フランスのサーキットはマニクールなんだけれど、契約が切れるのに伴い2年後からはパリにフランスGPが引っ越す可能性があるらしいです。それで、すごいアイデアが本当に候補になっているらしいのですが、もしかしたらGPをパリのディズニーランドで開催するかもしれないとか。この場合テーマパーク内にサーキットを作るのだけれど、眠れる森の姫のお城の周りをカーブしたりとかするみたいです。ちょっと面白いね。


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

キミー・ライコネンが久しぶりに優勝

今週末はバイクのモトGPとF1が重なっていたのだけれど、バイクではヴァレンティーノが勝って、F1ではライコネンが勝ちました。特にF1は苦戦の続いていたフェラーリが1、2フィニッシュできたので、これからシーズン後半に望みが繋げた感じです。

F1のイタリアRAI1の中継では、レースの前と後の解説者にジャン・アレジが出てきます。ゴクミは家で留守番しているのか、一緒にイタリアに来ているのか知りませんが、アレジが未だにイタリアで愛されているのは面白いですね。例えばシューミーと最初にコンビを組んでいたアーバインも引退しているけれど、彼はこういう所に出てこないからね。まあ、アレジはフランス人なので、ラテン語仲間のフランス語が母国語ということもあり、イタリア語でのコメントはアーバインよりも上手くこなせるというのもあるんだろうけれど。そういえば、アーバインはフェラーリから移籍した後もしばらくミラノに住んでいたくらいイタリア贔屓だったけれど、今でもたまには来ているのかしらね?

ヴァレンティーノはバイクがヤマハなのに、スポンサーがFIATなので、ツナギやバイクはFIATのロゴが目立つようになっています。それが今回のレースではFIATロゴの代わりに500(チンクエチェント)のロゴが中心にあるイタリアカラー(赤白緑)のデザインになっていました。というのも、新しいFIAT500が7月4日に発表、発売になるそうなので、かなり大々的なFIAT社の広告活動が進行中です。日本での発売はいつになるのか分かりませんが、きっとFIAT社ではかつてないほど広告を出すと思いますよ、日本でも。


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

2007年07月06日

マドゥン二ーナ・ユナイテッド


イタリアの新しいナイキCMが面白いです。ミラノに「Madunina United(マドゥン二ーナ・ユナイテッド)」という架空のカルチョ・チームがあるという設定で、そこのチームメイトであるマテラッツィとガットゥーゾがシーズン前のインタビューを受けています。マドゥン二ーナ(これはミラノ弁での発音で、イタリア語ではマドンニーナ、日本語では聖母。ドゥオモの天辺に金色に輝いているミラノのシンボル)・ユナイテッドの応援歌まで歌っています。実際にはインテルとミランの所属選手なんだけれど、昨年を振り返ってセーリエA優勝のマテラッツィが「イタリア・チャンピオン」、チャンピオンズ優勝のガットゥーゾが「ヨーロッパ・チャンピオン」、W杯優勝の2人一緒に「世界チャンピオン」だというところなんかはなかなか笑えます。CM自体はスポーツニュースっぽいつくりですが、アナウンサーもなかなかいい感じです。意外とイケてるでしょ、イタリアのCMも。


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

2007年07月08日

フェラーリが連勝


F1のイギリス・グランプリでフェラーリのキミー(ライコネン)が2連勝。スタート直前にエンジンが止まってしまったマッサはBOXから最後尾でスタートすることになり、最終的には5位でした。マッサの問題がなければ、表彰台にもう一台フェラーリが入賞していたんじゃないのかと思える感じの好調ぶりでした。
初戦からずっと表彰台に上っている新人のハミルトンは、今回も3位でした。
シーズン半ばだけれど、マクラーレンを追うことになっているフェラーリは、結構調子いいみたいです。好調が続けば逆転総合優勝も見えてくるけれど、今のところはまだハミルトンの有利が動かないようです。だって、悪くても3位だからね。そこいくと、ドライバーで唯一今期3勝しているキミーは、リタイアしたレースとかもあるので、なかなか難しい状況ではあります。


話は変わるけれど、Live Earthに出演していたブラック・アイド・ピーズのWill I amは、この季節に皮のジャケットを着ていました。この人はいつ見ても同じような格好をしているので、季節感がないですね。パフォーマンスは圧巻だけれど。(笑)


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

2007年07月09日

Vipなゲスト


F1が開催されると、各チームのBOXにVipなゲストが訪れます。今回のイギリスGPでは、ホンダのBOXにベッカム夫妻が見物に来たようです。なんだか(イギリス人ドライバーとして)ハミルトンばかりが注目されていたけれど、考えてみるとホンダのバトンだって地元のドライバーなので、こうやってVipなゲストが応援に駆けつけるわけです。


F1の表彰台での振る舞いを観察すると、キミー(ライコネン)はシャンパンが大好きだということが分かります。みんながシャンパンを振り掛け合うときも、この人はまずラッパ飲みする習性があります。フィンランドの自宅近くのカラオケBARで歌って飲むのが趣味だといわれているけれど、そういう時もシャンパンなんじゃないのかと思えてきます。カラオケは何を歌うのか知りませんが。・・・八代亜紀とか?!


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

2007年07月10日

どっちもどっちな印象

仕事がまた忙しくなりそうです。多分7月末までそういうふうみたい。
夏に忙しいと、汗だくでがんばらなければいけないようなイメージだけれど、今のところミラノは比較的過ごしやすいので、なんとか乗り切れそうです。今日も最高気温は27℃の予報だけれど、最高気温が次に30℃を超えるのは土曜日みたいです。週末ならもっと暑くてもいいけれど・・・、あれ、土曜日も仕事したりしてね。(苦笑)

ミランはレアル(マドリッド)の会長が「カカー獲得のためならなんでもする」と発言し続けるのにいらいらを募らしていますが、そういうミランの会長も「ロナルディーニョがミランへやって来るなら(バルサへ)移籍金はケチらない」みたいな発言をしているので、第3者からはどっちもどっちな印象です。

ローマのキヴがレアルのオファーを断って「インテルへ行きたい」と言っているので、ローマの首脳陣は「(インテルよりも移籍金をたくさん払ってくれる)レアルへ行かないなんてわがままだ」と怒っているとか。そもそも、移籍金の支払い後に選手が受け取る年俸はインテルのオファーの方が高額なので、選手としてはインテルを選ぶ意味も分からないではないです。それに、インテルだと同じイタリアのチームなので、対戦選手や試合運びの戦術などにもある程度(別のチームではあるけれど)慣れているのに、レアルだと環境に順応するところからはじめなければならないため、選手の希望も一応筋は通っています。ところがローマ側は、「チーム間の合意の前に選手との条件合意を(非正式にしろ)取っているインテルはけしからん」とも怒っているみたい。
カルチョの選手はプロとしての(トップレベルでの)選手寿命が野球とかに比べても短いので、1年1年がより重要になってきます。なので、選手側も出来る範囲でわがままを通すのはしょうがないんだと思います。

移籍市場はいろいろ噂が飛び交うけれど、最終的にインテルが更に強くなりさえすれば、他の詳細についてはどういうふうでもいいんですけれど、個人的には。


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

2007年07月11日

サルデーニャ島


我が家のちびっ子によると「日本のすいかの方がイタリアのよりも断然おいしい」のだそうです。実はパパも同感なんだけれど、イタリアのすいかも当たれば結構おいしいことも知っています。日本の場合は品質が均等化しているので、割といつでもおいしく食べられるというのはあります。でも、イタリアでは野菜、果物の品質はまちまちだけれど、値段的に言えば断然日本よりも魅力的なんじゃないのかな、特に果物では。


インテルはサルデーニャ島でキャンプINしたらしいです。ただ最初の1週間は、家族と一緒に集合して軽く体を動かす程度のメニューだそうで、午前中に仕事を済ました後は、みんなでビーチに繰り出してリラックスしているらしいです。
バカンスからシーズン開幕準備の本格的なキャンプへ向けての以降期間をみんなで過ごしてチームの結束、交流を促すのが狙いなんだそうです。昨年からのシステムだけれど、昨シーズンは好成績だったところをみると、意外と効果もあったりして。

イブラやクルツ、トルドとかも参加しているけれど、今の段階ではアドリアーノがコンディション面でいい状態だそうです。彼は昨シーズン6ゴール程度の活躍しかできなかったので、今期はレギュラーの座を奪回して大活躍するのが目標だそうです。まだ若いんだから、もう少しがむしゃらなところを見たいものです。イブラはチャンピオンズで優勝してパロン・ドールを受賞したいみたいだし、それぞれ高い目標でしっかり準備をしてください。そうそう、トルドはレアル移籍の話もあるけれど、レアルでも結局控えになるようなので、来期から元インテルのクーペル監督が就任する(スペインの)べティスへ正キーパーとして移籍する方向だそうです。あと、レコバもスペインのチームへ移籍する方向みたいだけれど、現在までアメリカ杯に出場していたため、移籍話は保留にしてあったようです。あ、でも残念ながら(レコバの)ウルグアイはブラジルに準決勝でPK戦の末負けちゃったようですね。惜しかったなあ。


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

2007年07月12日

ちょっと期待できるかもよ


アドリアーノがインテルの合宿先のサルデーニャでインタビューを受けて、珍しく上機嫌に受け答えをしていたようです。バカンスで頭の中もすっきりしたみたい。どうも上手くいっていなかった彼女との仲が、子供の1歳の誕生日を機に元のさやに納まったらしく、私生活面でも一つ問題が解決したのが大きいらしいです。今年はがんがんゴールをする心積もりのようなので、ちょっと期待できるかもよ。


スポーツ関係では、イチローのオールスター大活躍がニュースだけれど、当然のごとくイタリアではほとんど報道がありません。(涙)でも、早朝にやっているCNNのニュースでは話題になっていました。なにしろ史上初のインサイド・ザ・パーク・ホームラン(ランニング・ホームランが和製英語だとはじめて知りました)でMVPなんだからね。ゴジラはまたトカゲ化しそうな感じだけれど。


ここをクリックしてランキング応援、よろしくお願いします。

2008年04月28日

フェラーリ

フェラーリが1、2フィニッシュでスペインGP優勝しました。このレースでライコネンの総合優勝が既に見えてきた感じですね。何しろ、マクラーレンはちょっと物足りない感じだし、キミー(ライコネン)とマッサのフェラーリ勢内での争いでも、なんだかキミーの優勢は揺るぎそうにないしね。

インテルも勝って、とうとう次のデルビー戦で勝てば優勝決定ということになりました。ミランはチャンピオンズ枠の4位に入ろうと思うと、絶対勝たなければならない試合なので、すごいテンションの高いデルビーになりそうです。


ここをクリックして、ランキング応援よろしくお願いします。

シューミー


写真は先日のピッコロ・テアトロでの「Snow Show」の一幕。この人達はサーカスのピエロの寸劇を舞台用に構成して演じているようです。なので、サルティンバンコ等で見たことがありそうなネタが複数ありました。個人的にはもう少し新鮮なネタもあるといいと思いましたが、舞台ならではの演出もあったので、それはそれでよかったと思います。


キミーで優勝したフェラーリですが、指示を出すBOXには懐かしいシューミーの姿がありました。引退しているけれど、もし走らせれば今でもトップ争いをするだろうことは誰しも知っているところです。かといっていつまでも現役でいるわけにもいかないので、バイクのレースに出たり、バイクのレースで転んだり、フェラーリのBOXで仕事したりと、忙しく余生を送っているようです。


ここをクリックして、ランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月12日

マッサGoGo!


マッハGoGo!の実写版リメイクの映画がアメリカで公開になったとニュースになっていましたが、実際のF1レースではマッハではなくマッサが優勝。マッサはトルコGPで3年連続優勝ということです。もうほとんどトルコ人なんだとか。

次回のF1GPはモンテカルロの市街コースです。こういうレースがあるというのが歴史のあるF1らしいところなんですが、フェラーリは2001年以来優勝から遠ざかっている苦手コースでもあります。一般的に遅いコースと定義され、マシンの絶対的速さよりもコントロールしやすさが鍵を握るといわれています。今期のフェラーリはこういうタイプのコースにはノーズに穴の開いたバージョンで対応するみたいなので、どのくらい効果があるのか興味深いところです。

インテルは最終戦に勝てば優勝ですが、なんだか最後に精神的な強さを試される追試を課せられた感じです。まあ、勝てば全て水に流してお祝いできるのだけれど、まさか・・・、なんてのはよして欲しいです。それはそうと、もっとひどい状況に陥ってしまったのが先週インテルに勝ったミラン。やっと4位に浮上したかと思いきや、ナポリに完敗して再び5位に逆戻りしています。4位に復活したフィオレンティーナが最終戦でトリノに勝てば、ミランは(最終日のウディネーゼ戦に勝っても)来期のチャンピオンズリーグ出場権を逃してしまうことになります。インテルは自分が勝ちさえすればローマの試合結果いかんに関わらず優勝できるので、ましなんだかどうだか?


雨にも負けず、ここをクリックして、ランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月13日

マラドーナ


イタリアで歌手や俳優と元サッカー選手(一部現役)が集まってチャリティー目的のカルチョの試合がありました。なんといっても一番の注目(元)選手は、毎度の事ながらこの人、マラドーナ。おいらは試合を見ていませんが、写真を見ていたらジーコなんかも出場していたのを知りました。彼もかつてはセーリエAの(ウディネーゼ)スター選手だったのだけれど、こういうときにニュースになるのはマラドーナだけなのが面白いですね。多分他の元選手でそれなりに話題になるのはロベルト・バッジョくらいなんかじゃないかと思います。もっとも彼は引退後全くカルチョをする姿を公にしていないんだけれどね。


マラドーナは練習もしていなさそうなのに、それなりにいい動きで観客を魅了していたそうですが、話では、現役時代も全然練習していないのに試合に出ていたそうなので、まあ不思議はないのだと思われます。


風にも負けず、ここをクリックして、ランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月14日

ヒデ

ヒデが日本で(自身が企画して)行われるチャリティーマッチのために結構本気で練習しているとニュースで見ました。何しろ今期ユベントスで大活躍したデルピエロなんかよりも若いわけで、本気モードで練習さえ再開すれば現役選手に負けない動きが出来るはず。これで味をしめてJリーグ復活なんていうシナリオも面白いと思います。伊達さんのケースもあるしね。ラモスが「日本には彼のプレーが見たい子供がまだ沢山いるのに、旅なんかしている場合じゃない」と言ったとか言わないとか・・・おいらも同感なので、これを機に来期はJで現役復帰とかいいじゃないですか。セーリエCのペルージャというのも悪くはないね。


冬が来ても、春が来ても、ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月17日

デルピエロ!


土曜日にセーリエA最終日の試合が一つだけあり、ユベントスがジェノアに勝ちました。この試合で注目されていたのは、今期の得点王争いで19ゴールとトップに並んでいた3人、ボリエッロ(ジェノア)、デルピエロ(ユベントス)、トレゼゲ(ユベントス)の直接対決。結果は2ゴールしたデルピエロが今期の得点王にほぼ決定となりました。日曜日の試合で、現在まで18ゴールのディナターレ(ウディネーゼ)が大量ゴールするというのは難しそうですからね。ちなみにウディネーゼはミランと対戦です。

確かデルピエロは昨年もセーリエBで得点王なので、実はいい歳して(確か33歳)今が全盛期なのかもよ。ホント、ヒデは旅なんかしている場合じゃないんじゃないよ。まあ、ここ読んでいないと思うけれど。

そのデルピエロの新作CMがもうすぐオンエアーになるそうなんですが、これが面白くて、現在まだこの夏のヨーロッパ杯へ代表召集が不確定な彼の立場を反映して、代表入りと代表入りもれした場合の2バージョンで既に撮影済みなんだそうです。興味のある人は以下のリンクからどうぞ:

1、代表入り

2、代表入りもれ


一日一善、ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月18日

インテル優勝


インテルの優勝が決まりました。終わってみれば2位ローマと3ポイント差の楽勝でしたね。ふふふ。
本当は、最終日の前半が終わった時点で、ローマは(対カターニャ戦)1点リード、インテルは(対パルマ戦)引き分けだったため、逆転優勝されるかもしれない状態でした。なので、実際にはハラハラドキドキの最終日だったわけです。後半でインテルは2-0と勝ち越し、ローマは1-1と引き分けたため、上記のようにめでたくインテルが16回目のセーリエA優勝となりました。

セーリエAを優勝すると、翌年シーズンのユニフォームに楯(たて/スクデット)形のイタリア国旗を縫い付けて、イタリアチャンピオンとして戦えるため、優勝を「スクデット」と呼ぶのが通例です。

4位争いでは、フィオとミランが両方とも勝ったので、最終順位も4位フィオレンティーナ、5位ミランとなり、今シーズンのクラブW杯で優勝したミランは、来期のチャンピオンズリーグ出場権を逃しました。まあ、そんな年もあるよね。


一日一善、ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

インテリスタ優勝

インテルの優勝が決まった日に、もう1人優勝したインテリスタがいます。バイクのモトGPのヴァレンティーノ・ロッシが2連勝。これで久々の年間王者も見えてきた感じです。インテルの優勝関連番組にもフランスのサーキットからの中継で出ていました。現在ヴァレンティーノのヤマハはスポンサーがFIATなので、スポンサー的にはユヴェントスを応援してほしいんじゃないのかとも思いますが・・・

ローマの選手には「インテルが審判から助けられた試合が多い」と非難する人もいるけれど、こういう発言の方がスポーツには有害だと誰か教えてあげた方がいいんじゃないのかと思います。だって自分達に有利な判定の時には何もコメントしないんだから。


インテリスタの人は、ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。


インテルに興味のない人は、ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月24日

まさかのマッサ


マッサのフェラーリがF1モナコ・グランプリのポール・ポジションを獲得。2番手には同じくフェラーリのキミー・ライコネン、3、4番手にはマクラーレンの2台が並んでいます。
フェラーリは2人のドライバーがチーム内で年間総合優勝を争うような状況になってきています。昨年はキミーが年間王者になったので、今年はマッサに・・・なんてことになると、フェラーリのファンには問題ないようだけれど、実際にはどちらのドライバーを応援したらいいのか迷ってしまうことになるので、できればキミーがいつも前にいた方がいいんじゃないのかとも思いますが、ひょっとしたらマッサの方がまだ早くなれるのかもしれないとも思えてきます。まあ、こういうのは贅沢な悩みなんだと思うので、フェラーリが勝てば、あとは問題なしとしておきます。

追記:日曜日のレース決勝は雨の中のレースになる予報なので、レース中の事故やそれに伴うセーフティーカーの介入、あるいは天気の変化によってタイヤの選択(レインタイヤかドライタイヤ、もしくは中間など)次第である意味荒れた、別の意味では何が起こるかわからないエキサイティングなレースになるんじゃないのかと言われています。実際、雨になるとめっぽう強いフィジケッラみたいなドライバーもいるし、それはそれで面白いと思います。ただ、ここのレースで長年勝ちのないフェラーリは、やっと今回スタート時点での1、2番グリットを確保したので、できれば雨に降られないでレースをしたいと思っているのではないのかと想像しています。逆にアロンソなんかは、雨の中でのサプライズに期待しているようだけれど。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月25日

イタリア杯


イタリア杯決勝でローマが勝ち、今期のセーリエAは昨年同様、リーグ優勝がインテル、イタリア杯がローマということになりました。残念ながらインテルは勝てなかったけれど、今期大健闘していたローマもこれで一つタイトルが取れたので、ファンも選手もこれでお祝いが出来ることになり、それはそれでよかったのではないのかと思います。もちろんイタリア杯よりもセーリエAのタイトル(スクデット)の方が重要なので、インテリスタ側もシーズン的な結果には満足できるからね。

ミランやユベントス等のビックチームは、シーズン途中のイタリア杯戦を(他のセーリエAやチャンピオンズ戦に集中するため)若手中心のチームで戦うケースが多いのですが、今期はインテルがマジモードだったユベントスに勝ったりして決勝に進んでいるので、(確か)4年連続の決勝進出というのもそれなりに価値があると思います。ある意味、セーリエAに優勝できなかった場合の保険みたいなイタリア杯になっていますが、来期はミランも(チャンピオンズに出ないので)もう少し本気で参加するんじゃないのかと思います。

日曜日はちびっ子の陸上大会があるので、お昼は近所の会場になる陸上トラック横の広場でピクニックなんだそうです。F1の始まる時間までにはかえってこなくっちゃね。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月26日

モウリーニョ監督

インテルに元チェルシーのモウリーニョ監督(ザ・スペシャル・ワン)が来るともっぱらの噂になっています。マンチーニ監督がチェルシーへ移籍という話もありますが、元ユベントスのデシャンプもチェルシーと交渉しているとか。
この時期は水面下の交渉というか、移籍に関する可能性の探りあいがいろいろあるので、正式契約の発表まではどんな噂でもどこまでが真実かは分かりません。ポルトガルの新聞なんかはモウリーニョ監督のインテル移籍に関連して、ランパードとデコも一緒にやって来ると報道しているようです。ついでにフィーゴももう1年契約延長するとか。逆にチェルシーはミランのカカー獲得に本腰を入れるとか、ミランはエトーとロナルディーニョをバルセロナから獲得の方針だけれど、エトーはチャンピオンズリーグに出場しないチームへは移籍しないのだとか。そのバルセロナはインテルのイブラを獲得したいそうです。

移籍市場も、ある程度は動きがある中、どのチームもヨーロッパ杯でのプレーを見てから(掘り出し物的な)獲得する選手を決めたい思いもあるため、本当に大きな動きがあるのはもう少し先になるんじゃないのかということです。

元ラツィオ、イングランド代表の監督を務めたエリクソン氏はメキシコ代表監督に就任するかも?だそうです。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月27日

マンチーニ監督?


イタリアのセーリエAで3連覇中のインテルを率いてきたマンチーニ監督がクビになり、ザ・スペシャルことモウリーニョ監督が就任するという噂です。マンチーニ監督が優勝するまで、17年間優勝できなかったインテルなので、しばらくは勝とうが負けようがこのままマンチーニ監督でいけばよさそうなものなんだけれど、今獲得しておかなければ、モウリーニョ監督を獲得するチャンスはもう将来的にないかもしれないということなのか、なんだか噂が現実味を帯びてきました。
ほぼ完璧にチーム選手やフロント陣をコントロールしてきたマンチーニ監督ですが、今期に一度だけ大きなミスをしています。チャンピオンズリーグ戦でリバプールに負けたとき、「オレは6月になったらやめるよ」と爆弾発言をし、そのままシーズン途中ながらクビになるんじゃないのかという騒動になったことがあります。その後発言を撤回して契約期間をまっとうすることをモラッティ会長と確認したということで、一応は収まったけれど、「シーズン終了までの臨時策かも」という疑いは残ったままになっていました。もしかして、その時点でモウリーニョ監督と来期の契約の約束が出来ていたのかも知れませんね。
まだ噂の範ちゅうなので、もしかしたらマンチーニ監督は残留するのかもしれませんが、なんだか雲行きが怪しいインテルです。


追記です:ガッゼッタのネット版にはマンチーニ監督とモラッティ会長が会って、会長からクビの意向を伝えたと書いてあります。正式な発表はまだ何もないので、まだ噂なんだけれど、記事はずいぶんと断定的です。これが本当なら、時期監督はモウリーニョ監督ということみたいです。セーリエAよりもチャンピオンズリーグに照準を合わせるなら、理解できないでもないけれど、3連覇中の監督を解雇するというのはちょっとね。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年05月31日

移籍市場

金曜日のピザ会では、魚のミックスフライやカエルのフライも食べました。カエルのフライはロンバルディア地方の伝統料理でもあるのですが、小さいカエルのフライを骨ごとバリバリ食べます。骨ごと食べるというのは初めて知りました。煮干の感覚だね。味は日本で食べるカエルよりも更に淡白でした。


インテルのマンチーニ監督解雇は正式発表になりましたが、モウリーニョ監督就任はまだ正式発表になっていません。それでも数人のインテルの選手はインタビューに答えています。例えばイブラは「(記者の)あなた達が言うことしか知らないけれど、(インテルの)モラッティ会長が監督を代えたなら、それでいいんじゃない。彼がボスなので、彼が決めることが正しいんだから。それにモウリーニョ監督がいい監督だってことを誰が知らないの?」と、肯定的なコメント。あと、マンチーニ監督とここ数年うまくいっていなかった(現在ブラジルにレンタル移籍中の)アドリアーノは「マンチーニ監督がいなくなったのは、僕にとっては肯定的なニュースだね。1、2年問題があったから・・・」と、こちらも歓迎ムード。ただ、インテルとバルサの間で交渉中のエトーとデコの移籍話に、トレードでアドリアーノがバルサ行きになるという噂もあります。バルサはイブラを指名しているらしいけれど・・・。なので、上記のコメントの2人もまだまだ安心できない様子です。イブラを放出するには、エトーとドログバの獲得が前提条件になるらしいけれど。個人的にはカッサーノ、アクイラーニ、キエリーニ、バルザーリ、デロッシ辺りのイタリア人選手から誰か来るといいと思うけれどね。ドログバを呼ぶくらいならトーニをバイエルンから呼んだ方が安上がりでいいんじゃないのかとも思います。

追記:写真はガッゼッタに掲載してあったのを加工してありますが、ミラノにモウリーニョ監督がやって来たのかと思ったら、モラッティ会長との会談の舞台はパリなんだそうです。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年06月10日

月曜日の夜

月曜日の夜にイタリア代表のヨーロッパ杯デビュー戦があり、オランダに完敗。

オランダ代表には公式戦で30年間まけがなかったそうで、しかもイタリア代表はヨーロッパ杯の初戦で負けたことがなかったらしいのだけれど、結果は3-0となりました。

イタリア代表のMF(中盤)にはデロッシとかペロッタとかアクイラーニとか、なかなかに魅力的な(ローマの)選手がいるのだけれど、今回の先発メンバーの中盤はガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニと、ミランの3人が選ばれました。セーリエAで最後まで首位争いをしたチームの選手が外れ、チャンピオンズリーグ枠からもれた5位のチームから先発メンバーを選んだ監督にも批判があるようです。少なくともアンブロジーニのポジションにデロッシが入るべきだったという意見が多いようです。

勝てば問題にならない選手選考も、負けると批判の対象になるのは避けられないので、これからフランス戦、ルーマニア戦には先発メンバーもがらっと変えてくるんじゃないのかとも思います。デルピエロの先発もあるんじゃないのかと思うしね。しかし、W杯優勝後初めての大きな国際大会で完敗スタートするなんてところがイタリアらしいとも言えなくもないとおもいますよ。この国はそういう国なので。

さてさて、火曜日は出張がありますが、ミラノ市内なので楽々です。帰りの時間の心配はいりません。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年06月18日

決勝トーナメント

イタリアはめでたく決勝トーナメント行きを決めました。こうなると次にスペイン、その次に(1次リーグでは完敗した)オランダに勝てば決勝戦へ進めるわけで、ちょっと希望が出てきたようです。あまりにいい滑り出しで段々失速するよりも、徐々に調子を上げていくほうがイタリアらしいともいえます。個人的にはこのまま決勝まで行っちゃうんじゃないのかという感触です。トーニがここまで不発で、予定してあったゴール数を清算するためにも、これからは量産することになるそうだし。

次のイタリア戦は日曜日です。

なんだか、インテルが現在ミランと一緒に使っているサンシーロ・スタジアムを出て、2016年までに専用のスタジアムを建設する計画なんだそうです。アーセナルやユベントスの新しい専用スタジアムを参考に考えているのだとか。場所はエキスポ会場にもなる予定のロー(Rho)近辺を予定しているそうです。現在新しい見本市会場が出来たため、地下鉄で移動できるのも利点ということです。付属施設とかも作って、ビジネスとしても成り立つ、ドイツやイングランドのスタジアムのような経営を目指すとか。ちょっと気になる(でもまだまだ先の)話ですね。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

ピルロ


イタリアはフランスとの因縁の対決を制してヨーロッパ杯決勝トーナメントへ進みました。W杯の決勝ではジダンのマテラッツィへの頭突きをめぐっていろいろと話題になりました。ジダンは素晴らしい現役生活最後に大きな汚点を残したまま引退しましたが、マテラッツィは未だに元気です。でも、昨年から調子が今ひとつなマテラッツィは、代表でも初戦の完敗に終わったオランダ戦以降出番がありません。でも代表の世代交代というわけでもなく、同年代のパヌッチはレギュラーへ定着しています。元インテルの選手ということであれば、パヌッチへ加え、グロッソ、ピルロも代表のレギュラーですね。彼らはどうしてもうインテルのユニフォームを着ていないんでしょうか?


元ミラン(フィオレンテーナ)のルイコスタがイタリアの新聞のインタビューに答え、ポルトガル代表の後輩にあたるクリスティアーノ・ロナルドについてコメントし「彼はパッローネ・ドーロ(パロン・ドール)賞に近いけれど、気を付けないといけない最大のライバルはピルロだと思うよ」と、ミランのピルロも絶賛しています。ただ、ヨーロッパ杯では活躍できる可能性はあるにしろ、来期はチャンピオンズリーグに出場できないミランでは難しいと思います。実際のところ。もしかしてルイコスタは、まだミランがチャンピオンズリーグに出ないことを知らないんじゃないのかと思いながら記事を読みました。

ピルロという選手は、イタリア代表のU21(ユース)では、歴代最多を誇るゴールを決めたFWの選手だったのだけれど、インテルでくすぶっている間にミランへ移籍し、気が付けばMF(中盤)でのプレイメーカーになりました。このポジションではブレーシャ時代にロベルト・バッジョとポジションが重なったときにもプレーしているんですよね。つまり現在のピルロのポジションはヒデの恩師でもあるマッツォーネ監督の創造でもあるわけです。話では、当時もFW(ファンタジスタ)として扱われていたピルロがアンチェロッティ監督に自分から今のポジションで試してくれるように直訴したところからミランでも定着したそうです。インテルの監督ではだれも気付かなかった可能性というのが悔やまれます。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年06月20日

ドイツが勝ちました

優勝候補同士の対戦:ドイツ対ポルトガル戦でドイツが勝ちました。今回のヨーロッパ杯で一番注目されていたクリスティアーノ・ロナルドは準決勝に進めませんでした。一方、既にベテランのバラックやクローゼ、若いシュワインツタイガーらの活躍でドイツは存在感を示しました。この国は伝統的にチームワークが優れているので、個人技に頼るケースの多いポルトガルは苦戦しましたね。W杯優勝国のイタリアも、売りはチームワークということなので、スペイン対イタリアも構図的には似ています。イタリアは現在不動のエース、トーニがまだゴールしていないのだけれど、イタリア代表の過去のケースにエースは尻上がりに調子を上げて(決勝トーナメントから)ゴールを量産し始める例があるため、そういう伝統に沿っていると見る楽観主義的な意見が出ています。トーニがゴールをしてもしなくてもプレーしている限り、控えFW陣のボリエッロやクゥワヤレッラの出番はなさそうです。FWでも下がり目でプレーする選手なら、カッサーノ、デルピエロ、ディナターレと、それぞれに出番はあったのにね。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年06月22日

イタリア対スペイン戦


日曜日はヨーロッパ杯のイタリア対スペイン戦があります。この勝者が準決勝でロシア代表と対戦します。ロシアといえば、そんなに強くないはずだったのですが、オランダ人のヒッディング監督の元で若手を中心にしたとても面白いチームになっています。決勝トーナメントでは絶対有利とされていた優勝候補の一つだったオランダを破っての準決勝進出なので、イタリア対スペインの勝者にもなかなかに手強い相手になるもようです。
この日曜日はヨーロッパ杯の前に、F1とモトGPもあります。イタリアではフェラーリを応援するのが当たり前なF1だけれど、土曜日の予選ではポールポジション(キミー)と2番手グリッド(マッサ)をゲットしているため、決勝でもなかなかに素晴らしい結果が期待されています。今回は総合ポイントでトップ争いをしているライバルのクビカ(BMW)、ハミルトン(マクラーレン)が結構後ろの方からスタートすることになっているため、年間王者争いでも優位に立つチャンスでもあります。多分イタリア代表がスペインに勝つよりも、フェラーリが優勝する確率の方が高いんじゃないのかという感じです。もちろんイタリア代表も勝つという予定なんですけれど。
モトGPは雨の中の予選となりましたが、イタリア人のヴァレンティーノ・ロッシが2番手スタート。ポールポジションはイタリアのメーカー、ドゥカティのドラーバー、ストーナーです。イタリアではどちらかというと、メーカーのドゥカティよりもドラーバーのヴァレンティーノ(バイクはヤマハ)を応援する人の方が多数派のようです。ヴァレンティーノは久しぶりに年間王者争いでもトップになっているところなので、出来れば今回も勝ちたいところなんでしょうが、最悪でも自分の前にはストーナーだけという結果で終わりたいと思っていると想像します。ストーナーは総合ポイントで割と差(50ポイント)を付けているので、少しくらい近付かれても問題とならない計算です。


イタリアはずっと雨が続いていたのですが、ここ1週間ほどいい天気です。いい天気どころか、今度は急に例年よりも気温が高いような状態になっています。ミラノでも30℃を超える陽気です。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

マッサがまっさかの優勝

日曜日のイタリアのTVは、朝からヨーロッパ杯のイタリア対スペイン戦のニュースが一番の話題です。F1はフェラーリが1位、2位を独占しましたが、本来トップを走っていたキミー・ライコネンのマシンの排気口がレース途中で壊れるアクシデントがあり、ベストの性能を引き出せなくなってしまったため、チームメイトのマッサに優勝を譲った形です。キミーは前回のレースでも、優勝できる位置に付けておきながら、ピットBOX前のコースに戻る信号待ちをしているときに後ろから(ハミルトンに)追突されてリタイアする不運があったばかりなのに、どうも付いていないようです。

バイクのモトGPは、ドゥカティのストーナーが圧勝。ヴァレンティーノは2位でした。そういえば、F1の方でも3位に(イタリア人の)トゥルリが入賞していますね。トヨタが表彰台に上がるのもすごい久しぶりなんじゃないのかな?とりあえず、モーター・スポーツ界ではイタリア人ドライバーやイタリアのチームがスペインのそれよりも成績がよかったので、カルチョでも同じ傾向になるといいと思います。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年06月25日

イタリア代表


イタリア代表がヨーロッパ杯開催中のオーストリア、ウィーンから帰ってきました。空港では意外と野次よりもあたたかい拍手の方が多かったらしく、選手達もほっとしていると思います。ほっとできないのはドナドーニ監督で、どうもクビになることが決まったらしいです。まだ正式発表にはなっていませんが、リッピ監督の復帰が既に決まっているらしいです。新監督の下でW杯2連覇を目指すことになるイタリア代表ですが、既に招集の可能性のある選手として、アマウリとかと一緒にターボ・マリオこと、インテルのバロテッリの名前も挙がっています。バロテッリは、まだ17歳で、U21にも呼ばれたことがないのに、いきなりイタリア代表というのも大袈裟な話のようだけれど、インテル的にはなかなかに面白い傾向だと思います。若いFW陣では、ジョヴィンコ、ジュゼッペ・ロッシとかの名前も出ています。本当に面白い話になるかどうかは、バロテッリがどのくらい新監督の下で試合に出られるかというのが最初の関門ですね。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年06月29日

今夜はヨーロッパ杯決勝


ドイツ対スペインがヨーロッパ杯の決勝です。イタリアはスペインと延長戦の末決着が付かずPK戦で敗退しています。今夜の結果で、もしスペインが優勝したら、今回のヨーロッパ杯で優勝国を唯一最後まで苦しめたのがイタリアという見方も出来るので、代表監督のドナドーニ氏も首がつながったかもしれませんが、そういうことになる前に既にクビになっています。既にリッピ氏の代表監督復帰も発表されているし、イタリアでは「なんだ、まだヨーロッパ杯終わっていなかったのか」と思う人もいるかもね。まだヨーロッパ杯やW杯の開催期間中に代表監督の交代がニュースになったのは、イタリアでは初めてだったそうです。とりあえずドナドーニ氏も「史上最速のクビ監督」という記録は残せたみたい。

インテルにはチェルシーから(主将の)ランパードが移籍する方向で話がまとまっているという噂です。次はポルトガル代表のクアレズマとローマのマンシーニの移籍がまとまる順番なんだそうです。そういえば、フィーゴも1年間契約の更新をしたそうで、現役最後にチャンピオンズリーグ優勝して終わる予定みたいよ。ミランはロナルディーニョの移籍が現実味を帯びてきています。

アタランタに復帰予定だったボボ(ヴィエリ)は、ティフォージ(ファン)から移籍反対の抗議運動を受けているため、クラブ間でまとまっていた話があやしくなっているそうです。同じような状況なのが、インテルからユヴェントスへ移籍と噂のスタンコヴィッチ。こちらもティフォージから移籍反対の抗議運動をされているそうです。ローマのDFフェラーリも移籍先を探しているそうです。そういえば、元インテルのレコバはスペインへ移籍することになりそうな感じみたいです。トリノへのレンタル移籍でいいところがあまりなかったしね。

さてさて、月曜日は出張なんですが、目的地はミラノなので朝は通常通り出勤する予定です。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月03日

移籍市場


木曜日のミラノは曇りだそうです。雨は降らないけれど、熱くもなり過ぎない日々がしばらく続くもよう。

イタリアのスポーツ系番組は、主に話題がカルチョなので、シーズンオフの今時は話題がなくて困るんじゃないのかと思う人もいるかもしれないけれど、この時期はこの時期で移籍市場の動向がいろいろと話題に上り、結局毎晩番組は続いています。日本の人から見ると、存在価値すらよく理解できないような移籍市場動向の番組も、見ているとそれはそれでなかなかに面白いと思うようになるから不思議です。要は、自分の応援すべきチームの来期の戦力を判断する上で、希望がどの程度持てそうなのかを知るのも「カルチョ観戦」の重要な要素になるのです。このくらい文化としてカルチョが根付いている国があったりするんだから、日本代表がW杯で簡単に勝ち進めないのも仕方がないですね。まずは日本でも移籍市場動向の番組を毎晩3時間ほど流すところから始めてみてはどうだろう?

インテルに移籍するかもしれない選手は、ランパード、クワレーズマ、フェラーリ、マンシーニ。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月05日

ユベントス

ミラノは快晴、素晴らしいね。


ユベントスがキャンプインしました。チャンピオンズのグループ戦第1ステージがあるので、他のチームよりも早めの始動となりました。目標は「優勝」だそうで、インテルには強力なライバルの復帰となります。昨シーズンはセーリエAに復帰したばかりだったので、戦力の立て直しはまだ完全ではなかったけれど、今期は監督、主力選手がそのままで、補強に若い有力な選手を複数獲得しているため、なかなかに手強そうです。

今週末はF1のイギリスGPがあります。カルチョがないこの時期にF1のレースは(スポーツ観戦好きのパパにとって)ありがたいものです。これでキミーのフェラーリが勝てば更にありがたいのだけれど、そこまでうまく話が運ぶかどうかは分かりません。レッドブルのクルサードが今期限りで引退すると発表したそうで、多分、佐藤琢磨さんの耳がぴくんと動いたんじゃないのかと思います。空席待ちをしている佐藤さんも、来期のポジションが得られるかどうかは「?」なので、うまく行かない場合はアメリカ移籍とか考えるんでしょうかね?若手はいくらでもいるので、なかなかに難しいことだけは確かなようです。あと、ホンダが来期に女性ドライバーのダニカを使うかもしれないという噂があるけれど、実際、今期みたいにバットンとルーベンスで常にポイント圏外のレースをするくらいなら、ダニカと契約した方が少なくとも話題性は高いですね。でも、今期から元フェラーリのブラウン氏を技術監督に採用しているくらいだから、成績面でも上位に食い込みたいという願望も強いはずです。最近ちょっと調子がいいトヨタを見て、悔しい思いをしていると思われます。ホンダの首脳陣。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

初のポールポジション


F1のイギリス・グランプリでコヴァライネンが自身初のポールポジションを獲得、2番手にはなんとウェバーが入りました。3番手にキミー、4番手にハミルトンという順でスタートになります。前の2台は搭載している燃料が少なめなんじゃないのかという専門家の予想が多数派のようで、実質はキミー対ハミルトンの優勝争いになると思われます。ただ、天気が今ひとつなので、雨が降る確立もかなり高いようです。雨が降るレースはどうしても事故やトラブルが起きやすく、せっかくリードしてもセーフティー・カーが入って後続に追いつかれたりと、レースに運、不運の影響が大きくなりがちなため、できれば(フェラーリは性能的には安定しているので)雨が降らないように願っていますが、こればかりは制御できないので文字通り運を天に任せるしかなさそうです。

ちょっと話がそれますが、F1を引退して、余生をバイクのレースに出て楽しんでいるシューミーに、カルチョのチームからオファーがあるそうです。カルチョ好きで有名なシューミーは、F1ドライバー・チーム対歌手チームとかの試合があると、必ず出場してゴールをするので、それなりに面白い発想ではあるけれど、いまさら毎日チームの練習に参加する必要があるような生活をする可能性はないと思われます。

また話はそれますが、月曜日はショーペロ(スト)で公共交通機関は使えないらしいです。おかしいのは、公共交通機関が使えないので、仕方なく車で通勤する人たちへの対応として、ミラノの中心街への乗り入れに関わるエコパスは1日ただになるのだとか。しかし、公共交通機関で動くおいらなんかにはなかなかに厳しい状況です。何とか朝と夕方の一部時間帯だけ利用できるといいのだけれど。いつもはそうなんだけれどね。(今回のショーペロでも朝8時45分までと、夕方4時から6時までの間は動くという情報なんですが、これは当日までどの線が動くのかよく分からないというのが実態です)


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月10日

マンシーニのインテル移籍が正式発表


ローマからインテルへマンシーニ(Mancini)の移籍が正式に発表になりました。昨シーズンまでインテルの監督だったマンチーニ(Mancini)と同姓なのですが、マンシーニはブラジル人なのでブラジル風発音になります。モラッティ会長が、マンチーニ監督をクビにしちゃったけれど、後で後悔したため、もう1人Manciniを呼んだという見方も出来ます。(冗談です)

インテルはチェルシーからランパードを獲得したいのだけれど、チェルシーが放出しない方針らしいので、話がややこしくなっています。ランパードがチェルシーの新監督に就任したスコラーリ氏と直接話をして、スコラーリ氏はランパードのインテル移籍志望に理解を示し、「デコが(バルサから)獲得できればインテル行きを容認するよ」と口約束していたらしいのだけれど、新監督の就任記者会見で同氏が「ランパードはチェルシーに残留を希望しているので、まだ数年は留まることになると思う」と、突然意に反したコメントをしました。これにランパードは激怒して、「うそつきだ!こんな人と仕事はできない」と真っ向からぶつかっているそうです。何とか丸く収まるといいけれどね。


パパの夏休みがあと3週間に迫ってきています。そろそろ日本で何を食べるか計画を立てています。「ぶっかけうどん」や「お寿司」「うなぎ」「味噌カツ」「焼肉」なんかは外せないけれど、「ラーメン」というのも悪くはないです。出来ればチャーハンか餃子も付けたいところです。「焼きそば」や「お好み焼き」も当確です。朝食は毎日納豆でもかまわないですね。
この夏はイタリア人の友人が一緒に日本へ行くかもしれないので、「焼き鳥」とか一緒に食べに行くのも悪くはないと思います。「吉野家」にも連れて行ってみたいけれど。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月15日

速報、ロナルディーニョのミラン移籍

ロナルディーニョのミラン移籍がほぼ確定したそうです。移籍交渉でバルセロナ入りしていたミランのガッリアーニ副会長がミラノへの帰途に着いたそうで、バルセロナ側のコメントとして「ミランの提案に満足している」という発言があり、交渉はうまくまとまったという推測のニュースがガッゼッタに出ています。

今回の移籍市場では、ミランがベバイヨール(アーセナル)かロナルディーニョ(バルサ)のどちらかを獲得する方針ということで、イタリアではその動向に注目されていたところですが、結局(会長のベルルスコーニ氏がより有名な選手を好むという傾向があることも一つの要因として)ロナルディーニョを選択したようです。個人的には、こういう選手がイタリアでプレーすることになるのは楽しみが増えるということにつながるため、ミランが行き先でも大歓迎です。なにしろここ数年、ビックな選手の移籍先はイギリスかスペインという傾向が強かったからね。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月16日

ロナルディーニョ到着


ロナルディーニョ(イタリアではロナルジーニョではなくてディーニョです)がミランへやって来たので、ミランのティフォージ(ファン)は大体よろこんでいます。ここ数年のミランの補強は地味な印象が強かっただけに、久しぶりの大物獲得という感じですね。これも普通通りの移籍市場ならば(移籍金が高過ぎて)無理っぽい交渉だったところ、バルサ側が新しい監督の下で新しいチーム編成の見直しを行い、戦力外とみなされたロナルディーニョ、エトー、デコといった有名選手が移籍市場に回り、ある意味正規価格を下回るサルディ価格でそれぞれの移籍をまとめることが可能になったため実現したんですね。そういう意味ではいい買い物であることは確かなようです。

しかし今回のロナルディーニョ到着で大騒ぎするミラニスタは、数年前までロナルドやボボ、バッジョ等を移籍市場で獲得する度に大騒ぎをしていたインテルを思い出す光景でした。大騒ぎをしていたころのインテルは勝てなかったんですよね。ミランはどうでしょう?


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月18日

新シーズンが始まりました


www.inter.itから拝借のザネッティ主将のゴールシーン。正直この距離ならおいらでもゴールできると思います。さて、木曜日からインテルの新シーズンへ向けた練習が再開となりました。現在はほぼ昨シーズンのメンバーで、唯一の新顔はローマから移籍してきたマンシーニなんですが、少なくとももう1人中盤の選手を獲得の方針だそうです。第一候補はランパード。
現在キャンプに参加している選手の間では、移籍してくる1人か2人の選手のことよりも、これから放出される選手の方が多い見込みのため、どの選手も生き残りをかけて必至に練習に取り組んでいるものと思われます。特にクレスポ、スアゾ、アドリアーノの3人は、多分この内1人だけ残れる見込みのため、かなり気合が入っているんじゃないのかと思います。DFではブルディッソ、MFではスタンコビッチ辺りが放出の可能性が高いと言われています。

先日の記者会見でモウリーニョ監督が「私はルールを順守するので、練習に遅刻するような選手は認めません。遅刻したら練習には参加させないし、試合には使いません。ルールは簡単です。」と発言していたこともあり、初日の練習を視察に来たモラッティ会長は「実は今日、私も(視察に)遅刻しないか心配したよ」と気の利いたコメントをしていました。ジョークが出るくらい練習内容には満足していたようです。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

ナイキ製新ユニフォーム


ミラノはちょっとしたロナルディーニョブームになっています。もちろんカルチョ好きの人達の間だけですが。とはいっても、サンシーロでのロナルディーニョお披露目イベントには4万人(ちょっとしたセーリエAの試合でもこうはいかない)も集まったそうだし、そもそもそういうイベントがあること自体かなり特別ですけれど。その影に隠れてというのでもないけれど、インテルも新シーズン用のナイキ製新ユニフォームをお披露目。モウリーニョ監督は「ナイキはすばらしいユニフォームを作ってくれたけれど、チームが勝たなくては何にもならないので、これからは私や選手の仕事の番です」とコメントしています。
アドリアーノの復活に関心が高まっているため、彼の身体的コンディション(太りすぎていないかとか)に視線が集中していますが、お披露目に出てきた選手の様子を観察すると、むしろマテラッツィのお腹が出ているのが気になります。ジダンに頭突きで凹ましてもらいますか?!


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月19日

審判に来たヨッパライ


ベラルーシのカルチョの試合の審判が酔っ払って現れたことがニュースになっていました。どうして仕事前にこういう状態になってしまったのかはニュースで伝えられていないので分かりませんが、かなりの泥酔っぽいです。このニュースのときは笑い話だったのだけれど、その後のニュースでこの審判は生涯ライセンスを剥奪されることになったそうです。ベラルーシ発のニュースとしては珍しく世界規模になったようだけれど。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月20日

モータースポーツ

日曜日はなかなかにいい天気だそうです。それでも最高気温は29℃とかみたいです。週間予報を見ると、火曜日なんか最高気温が24℃になっているんだけれど、ちょっと低すぎない?


今週末はF1とモトGPがあるので、モータースポーツ好きには悪くはないようです。ツールドフランスは、イタリア人の若手で期待がかかっていたリッコがドーピング疑惑で失格になったり、(イタリアでは)あまりいいニュースになっていません。ここ数年バッソとかイタリア人の自転車の選手でツールでも活躍できそうなレベルになった選手は、ドーピングで捕まってしまうことがあるので、ツールドフランス的には非常に地味なレベルにあるイタリア人選手達。やっぱりこれではジーロイタリア(ツールのイタリア版)が盛り上がりに欠けても仕方がないというものだと思います。

モータースポーツでも今週末のイタリア勢は今ひとつのようで、フェラーリは2番、6番グリッドからスタート。モトGPはドゥカティがポールポジションだけれど、ヴァレンテーノは2番スタートとなります。予選の感じからすると、(ヤマハの)ヴァレンテーノが(ドゥカティの)ストーナーに離されないで付いて行くのは難しそうです。しかし、F1年間優勝争い中のキミー(ライコネン)が6番手スタートというのはちょっと期待外れですね。本番でどの程度挽回できるかに注目しますが、ポールポジションのハミルトンに追いつくのも難しそうです。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月21日

ヴァレンティーノ


月曜日の出張から帰ってきました。火曜日も出張なので、ここ数日仕事(作業)はあまりはかどりません。まあ、出張も仕事なんですけれどね。

日曜日はF1のフェラーリが3位、6位と全く振るわず、がっくり来ていたのですが、優勝がもっと難しそうに予想されていたバイクのモトGPのヴァレンティーノが(予選ではぶっちぎりに早かった)ストーナーを抑えて勝ちました。ヤマハとの契約を2010年まで延長したばかりのヴァレンティーノにとってもヤマハにとっても、シーズン後半戦の期待を膨らませる勝利となりました。なんだか、数年前のセテやビアッジとの接戦を思い出させるレース展開でした。こういうときのヴァレンティーノの集中力はなかなかに見応えがあります。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

2008年07月28日

インテル近況


インテルが練習試合でバーリに勝ちました。この試合でもターボ・マリオは45分プレーしています。今の感じから行くと、今年のインテルのレギュラーにもなりそうな雰囲気。3トップの左サイドでプレーすることが多いみたいです。右サイドにはフィーゴがいるけれど、クアレーズマがポルトから移籍してきたら、彼もレギュラー候補になりそうです。左ではマンシーニも結構プレーする機会がありそうです。彼はどちらでもイケそうだけれど。中央にはコンデションさえよければイブラがいるけれど、クルツ、アドリアーノも候補になりますね。アドリアーノは調子がよければ右サイドで先発ということもありそうです。基本的にクレスポとスアゾ以外は右サイドでも左サイドでもプレーできるので、3トップの選択肢はとにかくいろいろとパターンが生まれそうです。

中盤もいろいろなパターンが発生しそうですが、何しろ選手全員の調子が上がってこないことには、監督が思ったようなフォーメーションは組めないのだけれど、それでもチームは機能するシステム作りに現在の練習は集中しているようです。

明日はミラン、ユベントスと練習試合があります。45分のミニマッチでトーナメントをしますが、どのチームもキャンプでコンデション作り中の段階のため、それほどおもしろいプレーは見られないと思うけれど、公式戦が始まる前の腕試し的には興味深い対戦ではあります。監督が変わったのはインテルだけなので、ある意味お披露目的なイベントにもなるしね。


ここをクリックしてランキング応援よろしくお願いします。

About 【MT SPORTS】

ブログ「MT」のカテゴリ「【MT SPORTS】」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリは【MILANO生活】です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type 3.35