ロナルディーニョ(イタリアではロナルジーニョではなくてディーニョです)がミランへやって来たので、ミランのティフォージ(ファン)は大体よろこんでいます。ここ数年のミランの補強は地味な印象が強かっただけに、久しぶりの大物獲得という感じですね。これも普通通りの移籍市場ならば(移籍金が高過ぎて)無理っぽい交渉だったところ、バルサ側が新しい監督の下で新しいチーム編成の見直しを行い、戦力外とみなされたロナルディーニョ、エトー、デコといった有名選手が移籍市場に回り、ある意味正規価格を下回るサルディ価格でそれぞれの移籍をまとめることが可能になったため実現したんですね。そういう意味ではいい買い物であることは確かなようです。
しかし今回のロナルディーニョ到着で大騒ぎするミラニスタは、数年前までロナルドやボボ、バッジョ等を移籍市場で獲得する度に大騒ぎをしていたインテルを思い出す光景でした。大騒ぎをしていたころのインテルは勝てなかったんですよね。ミランはどうでしょう?