長女のiPodと次女のウォークマンの曲の整理をしました。しましたというか、それぞれパパのPCに繋いで勝手に整理するんだけれど、2人ともアヴリルの「イマジン」を追加していました。元々我が家ではジョンの「イマジン」はよく聞いていたので、若い2人にも馴染みのある曲なんですね。パパがジョンの曲をU2やグリーンデイやブラック・アイド・ピーズがそれぞれカバーしたのを集めてCDにしている内の1曲だと説明すると、次女が「そんなに有名なんだ」と言って感心していました。その時は何の気なしに聞き流したけれど、そんなに有名だと感心したのはアヴリルなのかジョンなのか分かりません。
おいらは高校生から大学生になる頃にジョン・レノンにハマっていた時期があるけれど、多分そのくらいの年齢なら、今でもハマってしまう人は多いんじゃないのかと思います。当時のおいらは、音楽はジョン・レノン、読書はヘルマン・ヘッセという「遅れてきたヒッピー」のような人間だったので、髪の毛を伸ばしてラッパのズボンをはいて生活していました。その後ラガマフィン的文化(ジャマイカ)にハマっていたかと思うと、大学卒業して海外に出る時にはイタリアに向かうんだからよく分かりませんね。(笑)
考えてみると、自分の中のジョンやプリンスやジャマイカにハマっていた要素は、大学生の時に訪れたNYである程度確認作業が出来て、「ううん、楽しいけれど、おいらが本当に求めている何かは違う気がする」という結論に達した気がします。その後「おいらが求めている方向性はヨーロッパだ」と思うに至り、イタリアへやって来たことになります。正確にはイタリアではなく、ミラノへやって来たんだけれどね。だって、落ち着いた先がローマやフィレンツェだったら、多分1、2年で日本に帰っていたと思います。
話は飛びますが、インテルに移籍が確実とされていたスアゾと言う選手を、一転、ミランが獲得したと報道され、ミランがスアゾの在籍していたカリアリとクラブ間合意に達したと発表がありました。それから3日ほどして、やっぱりスアゾ個人の希望を優先し、インテルへ移籍させることにして改めてクラブ間合意(インテルとカリアリ)に達したと、逆転ホームランのような報道がありました。結局、同選手が数年前から接触があったインテルの誠意と熱意を重んじ、インテルへの移籍を希望したということらしいです。
この選手はいい選手だけれど、基本的には第5番目のFWとして獲得した選手なので、即レギュラーでバリバリということにはならないと思います。
ミランはエトーの獲得が本命の交渉らしいけれど、バルセロナが放出するかどうかはまだ微妙なようですよ。実際、本気でエトーと新加入のアンリを並べて2トップにして、後にロナルディーニョやメッシを配置するチームができるかも知れません。ライカー監督が組めば、ちょっと面白いと思うよ。

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