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2007年07月02日

イマジン


アヴリルがジョン・レノンのイマジンをカバーしたらしいという噂を2年位前にどこかで読みました。トリノ冬季オリンピックでイタリアに来ていた時に(やっぱり開会式のためにイタリア入りしていた)YOKOさんと会ったんじゃないのかと推測していたんだけれど、YOKOさんとデュオでイマジンを歌うかも知れないという予想は外れました。
今回はジョンのトリビューン・アルバムに収録されている曲がiTunesストアでも購入できるようになったので、早速ダウンロードしました。他にもグリーンデイのカバーはなかなかにいいと思いました。ここを読む人の中にはアヴリルよりもジョンの方に興味がある人の方が多いんじゃないのかと思うけれど、気が向いたらチェックしてみてね。デュランデュランなんかも参加しています。アルバムタイトルがちょっと長いんだけれどね:「Make Some Noise: The Amnesty International Campaign to Save Darfur」

余談だけれど、アヴリルは「knoking on the heavens door」のカバーが非常にいいです。「Imagine」もすごい期待していたんだけれど、こちらは結構普通な感じだ。


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iPodとウォークマン

長女のiPodと次女のウォークマンの曲の整理をしました。しましたというか、それぞれパパのPCに繋いで勝手に整理するんだけれど、2人ともアヴリルの「イマジン」を追加していました。元々我が家ではジョンの「イマジン」はよく聞いていたので、若い2人にも馴染みのある曲なんですね。パパがジョンの曲をU2やグリーンデイやブラック・アイド・ピーズがそれぞれカバーしたのを集めてCDにしている内の1曲だと説明すると、次女が「そんなに有名なんだ」と言って感心していました。その時は何の気なしに聞き流したけれど、そんなに有名だと感心したのはアヴリルなのかジョンなのか分かりません。

おいらは高校生から大学生になる頃にジョン・レノンにハマっていた時期があるけれど、多分そのくらいの年齢なら、今でもハマってしまう人は多いんじゃないのかと思います。当時のおいらは、音楽はジョン・レノン、読書はヘルマン・ヘッセという「遅れてきたヒッピー」のような人間だったので、髪の毛を伸ばしてラッパのズボンをはいて生活していました。その後ラガマフィン的文化(ジャマイカ)にハマっていたかと思うと、大学卒業して海外に出る時にはイタリアに向かうんだからよく分かりませんね。(笑)

考えてみると、自分の中のジョンやプリンスやジャマイカにハマっていた要素は、大学生の時に訪れたNYである程度確認作業が出来て、「ううん、楽しいけれど、おいらが本当に求めている何かは違う気がする」という結論に達した気がします。その後「おいらが求めている方向性はヨーロッパだ」と思うに至り、イタリアへやって来たことになります。正確にはイタリアではなく、ミラノへやって来たんだけれどね。だって、落ち着いた先がローマやフィレンツェだったら、多分1、2年で日本に帰っていたと思います。

話は飛びますが、インテルに移籍が確実とされていたスアゾと言う選手を、一転、ミランが獲得したと報道され、ミランがスアゾの在籍していたカリアリとクラブ間合意に達したと発表がありました。それから3日ほどして、やっぱりスアゾ個人の希望を優先し、インテルへ移籍させることにして改めてクラブ間合意(インテルとカリアリ)に達したと、逆転ホームランのような報道がありました。結局、同選手が数年前から接触があったインテルの誠意と熱意を重んじ、インテルへの移籍を希望したということらしいです。
この選手はいい選手だけれど、基本的には第5番目のFWとして獲得した選手なので、即レギュラーでバリバリということにはならないと思います。
ミランはエトーの獲得が本命の交渉らしいけれど、バルセロナが放出するかどうかはまだ微妙なようですよ。実際、本気でエトーと新加入のアンリを並べて2トップにして、後にロナルディーニョやメッシを配置するチームができるかも知れません。ライカー監督が組めば、ちょっと面白いと思うよ。


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No.4 Daft Punk


イタリアのMTVの10周年企画で「最も影響力のあったクリップTop10」を選び、VJなど著名人のコメントを付けて(実際にはランキング20位からの)特別番組を放送しました。

上位にはロビー・ウィリアムズとかマドンナとかブリトニーなんかがランクインしていたのですが、4位においらの大好きなクリップが入っていてびっくりしました。それがDaft Punkの「around the world」なんだけれど、このクリップを始めて見たときはちょっと感動したものです。Daft Punkには松本零士オリジナルのアニメ・クリップなんかもあったりするんですよね。

このランキングはここ10年のクリップから選ばれていたので、マドンナは「Hung Up」のクリップでランクインしていますが、これがもう10年遡っても対象になるのであれば彼女の「最も影響力のあったクリップ」はやっぱり「Vogue」なんじゃないのかと思います。おいらが大学生の頃にクラブへ遊びに行くと、かかっている曲とは関係なくモニターに「Vogue」が映っていましたっけ。まあ、Daft Punkは「around the world」が最高傑作だと思うけれど。

ちなみにアヴリルのクリップは1本もランクインしてませんでした。


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2007年07月05日

もんた&ブラザース


行こうかどうしようか迷って、結局行かなかったミラノでの「FestivarBar」の公開録画ですが、ミラノの次はシチリアのカターニャで公開録画があったようです。それで、カターニャにはアヴリルも出てるんですね。ずるいよ。ミラノに来ていれば見にいけたのにね。ちょっとかターニャは遠いなあ。
カターニャといえば、森本選手がいるはずだけれど、後ろの方で見てたりしてね、FestivarBar。

最近はポリスやクイーンやツェッペリン(ドラムスは息子らしいです。ドラ息子・・・)等の再結成ブームらしく、日本でもLive EarthでYMOが一緒にステージに立つそうだけれど、このブームにあやかって「もんた&ブラザース」も再結成らしいですね。彼らの場合、続けていたのか解散していたのか知らなかった人が大半なんじゃないのかと思いますが。逆にちょっと前に解散を発表した狩人の2人も、続けていたのか解散していたのか知らなかった人が大半なんじゃないのかと思います。
そうそう、再結成組にスパイス・ガールズもいるんですよね。しかしちょっとお腹の気になるメンバーがいたりするみたいですが、大丈夫なんでしょうか?エンマ・バントンは数年前にソロで結構ヒットしていたけれど、いつの間にこんなにこんなことになったんだろう?


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2007年07月08日

Yellow Magic Orchestra

イタリアのMTVで「LIVE EARTH」の24時間放送が終わりました。おいらは寝たので深夜から明け方のLiveは見ていないけれど、朝からポリスのLiveをやっていました。もうすぐ特別番組が終わるという時に、最後の1曲でKYOTOからの映像が入り「Yellow Magic Orchestra」のライディーンがやっと見れました。地球の環境保護対策で京都会議があったりした関係の場所からの(これは録画だったけれど)Liveで番組を終わらしたようです。TOKYOでのLiveはハイライト版の放送で、日本の出演者もチラッと出ていたけれど、Live中継があったのは海外組ばかりだったので(LIVE8のときもそうだったね)、YMOもあきらめていたいたんだけれど、長生きするとこういう場面にも出会えます。

ちなみに、イタリアではSAKAMOTOはそれなりに有名だけれど、YMOを知っている人は少ないです。ていうか、ほとんどいないです。


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2008年06月13日

Best Damn Thing

イタリア代表はデルピエロが先発するそうです。


さあ、今夜はアヴリルのコンサートへ行ってきます。3年ほど前のミラノ・ドゥオモ広場で見たフリーコンサートがそもそものきっかけでした。今回はフリーではないので、ちゃんと前売り券を買っています。正直、最新のアルバムはあまり好きではないのだけれど、コンサートは結構楽しめそうな感じです。長女はクラッシック系以外の本格的なコンサートは初めてだと思うので、音の大きさにびっくりするんじゃないのかと思います。歓声の方は、サンシーロ(スタジアム)へ行ったことがあるので、それほどびっくりしないかもしれないけれど。


プレミアム・リーグ(イングランド)のチェルシーが新しい監督を探していたのですが、どうも現在ポルトガル代表の監督をしているスコラーリ氏に決まったようです。正式な発表や記者会見は、ヨーロッパ杯終了後ということです。ちょっと残念なのは、インテルをクビになってしまったマンチーニ監督のチェルシー行きがなくなってしまうことかな。この時期はサルデーニャ島でバカンス中のようですが、まあ、将来的なことは(精神的にも)少し落着いて、1年後からの監督業復帰でもかまわないのかもしれませんね。それなりに契約解除のための支払いもあることだろうし。


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2008年06月14日

アヴリルのコンサート

アヴリルのコンサートへ行ってきました。指定席の前売り券を持っていたのだけれど、会場に着いて「1列目」の席へ行ってみたら、なんとアリーナの後ろの1列目なんですね。せっかく一般売り出しの前に買った席なのに、これじゃあ遠すぎてよく見えないじゃないですか(汗)。ということで、せっかくの指定席には座ることなく、パパはアリーナの立見席へ降りて人ごみの中で見ることにしました。長女とその友達も指定席だったけれど、彼女達の席はアリーナへ降りる通路もないことだし、初めての大掛かりなコンサートということもあり、そのままで最後まで楽しんだようです。
以前のツアーはビデオで結構見ているけれど、いつも演出はシンプルなロックのライヴという感じだったようです。それが、新しいアルバムはロック色は薄れて、ポップでエンターテイメント嗜好が強くなっているのを受けて、今までにはいなかったダンサーやコーラスも出てきたりして、ショーとしての演出がかなり濃くなっていました。その辺りが(行くまでは)ちょっと気になっていたんだけれど、それはそれで結構楽しめました。ギターはいつも弾くのだけれど、今回はピアノやドラムスも演奏するシーンがあり、なかなかに盛り上がりました。ドラムスをたたきながら歌うなんて、フィルコリンズを思い出してしまいました。(CCB?!)最後の最後は「sk8er boy」で終わり、会場の外へ出たら雨が降っていました。一緒に行った長女の友達のパパ友が迎えに来てくれて家まで送迎付き。長女にもちょっとした思い出が出来たんじゃないのかと思います。長女の友達は「これが人生初めてのコンサートだったけれど、人生最高のコンサートになるかも」なんて言ってました。あながち外れていないかもね。

イタリア代表はルーマニア代表と引き分け、最後のフランス代表戦に決勝トーナメント進出をかけることになりました。最終戦でルーマニアがオランダに勝った場合、イタリアがフランスに勝っても決勝T進出は果たせません。W杯の優勝国と準優勝国がヨーロッパ杯ではそろって決勝T進出前に姿を消すこともありそうです。


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長女は叫びすぎて声が出なくなるかと思ったそうです


今回(長女と)アヴリルのコンサートへ行ったことで、子供の親のパパ友やママ友にもかなり「HiroshiはAvrilのファンらしい」というのがバレたようです。まあ、バレてもかまわないのだけれど。
おいらくらいの世代では、(イタリアなので)ヴァスコやズッケロのコンサートへ行く方が普通なのだけれど、ヴァスコは全然好きになれないため、彼のコンサートへ行くことはないと思います。リガブエでも行かないと思います。イタリア人のコンサートで唯一行ってみたいのは、ロイ・パーチ。でも、ロイ・パーチでは長女が一緒に来てくれないと思います。

さて、コンサートはダッチ・フォルムという会場(バスケットの試合場)だったのですが、おいらは初めて入りました。残念だったのは、いつもコンサート会場として利用されている割には音響のレベルがかなり低めで、もう少し何とかならないものかと思いました。大きい会場といえば、名古屋のレインボーホールでプリンスやリンゴ・スター、東京ドームでストーンズを見たことがあるけれど、こんなに音が悪いと思った記憶がないので、多分もっとちゃんと聴けたのだと思います。

アヴリルはいつもギターを弾くけれど、今回はピアノを弾いたり、ドラムスも叩いたりしていました。ピアノはちょっと見た感じ、我が家の長女とそんなに変わらないんじゃないのかと思いました。どちらかと言えばドラムスの方が上手なようです。思うんだけれど、アヴリルはアルバムの売り上げが云々というよりも、そのヒットのおかげで世界中回れるツアーの方が大好きなんだと思います。人前でたくさんの人を楽しませるというか、一緒に楽しむのが好きで好きでたまらないといった印象を受けました。だから「喜んでくれるならドラムスでも何でも叩きますよ」的なノリなんだと思います。ドラムスを叩きながら歌うとフィル・コリンズを思い出したと書きましたが、髪の毛を(一部だけれど)ピンクに染めてるところなんかは、やっぱりCCBの方が近いかも?!なかなかに楽しんだ長女ですが、次に行くのはSimple Planのコンサートにするそうです。


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2008年07月15日

MTV


月曜日の朝です。これから出張へ出かけます。といってもミラノから電車で30分弱のパヴィアです。パヴィアという街は大き過ぎず小さ過ぎず、立派な教会があったり、川が流れていたり、なかなかに魅力的な所です。ここの街へミラノの南からバスで来ると、途中にチェルトーザ・ディ・パヴィアという場所を通り、ここにはその名のとおり古いチェルトーザ(修道院)があります。このチェルトーザはかなり立派な作りで、ミラノ近郊でちょっと日帰りの旅行を計画するときなんかにはちょうどいい目的地になると思います。ここのチェルトーザの近くに薬草のリキュール「チェルトーザ」を売っているところがあって、ここのリキュールもなかなかにおいしいです。薬草のリキュールはフランスの「シャルトリューズ」が有名だけれど、何のことはない、シャルトリューズはイタリア語のチェルトーザのフランス語訳なんですね。フランス版「チェルトーザ」も、中世のヨーロッパの修道院で作られていた薬草リキュールが元レシピであることがすぐに想像できるというものです。

今夜はミラノでMTVのイベントがあるので、出掛ける予定ですが、天気はちょうど晴れみたいなので、主催者側もホッとしているところだと思います。今回は(多分初めてなんだと思うけれど)中央駅前の大通りを通行止めにした会場だそうなので、ちょっと面白そうです。普段このテの企画はドゥオモ広場で開かれるのだけれど、ドゥオモ広場には別の主催者の別の企画の特設ステージが作られているため、こちらへ(MTVが)移動してきたのかもしれません。まあ、物は試しだね。ちなみに、今回の会場なら、おいらはすぐ近くから帰宅するときに使う電車に乗れるため、割と遅くまでいても大丈夫なんじゃないのかと思っています。明日も普通に仕事なので、テキトーなところで帰ってくるけれどね。


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2008年07月16日

Rihanna


さて、MTVのLIVEへ行って来ました。今回は最近割りと気に入っているFabri Fibraが出演するというので楽しみにしていましたが、期待通りのパフォーマンスでした。この人のイタリア語ラップは、言葉をよく選んで、簡単な言葉を聞き取りやすく(合唱しやすく)作ってあるので、LIVEでは盛り上がるのだと思います。最近のGiannna Nanniniとのデュオもそうですね。その後にIrene GrandiのLIVEが続き、彼女には正直あまり興味がないのだけれど、ステージ上ではさすがに上手だと思いました。個人的にはあまりひかれなくても、Irene GrandiやRigabue、Vasoなんかをイタリア人が好むのは理解できます。

最後にRihannaのLIVEでしたが、彼女はやっぱりすごいと思いました。さすがに世界中で売れているだけのことはあると思わせる貫禄のステージですね。バックのバンドもすごくいい感じでした。ポップスでもR&B系の音なので、雰囲気はあります。こういう系列のLIVEはPrince以来かもなんて思いました。


さてさて、おいらがMTVのLIVEへ行っている間に、ロナルディーニョの移籍話はほぼ正式に発表になったらしく、イタリア、スペインの今朝のスポーツ新聞はこの話題がトップになっているようです。


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