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2007年07月 アーカイブ

2007年07月01日

キミー・ライコネンが久しぶりに優勝

今週末はバイクのモトGPとF1が重なっていたのだけれど、バイクではヴァレンティーノが勝って、F1ではライコネンが勝ちました。特にF1は苦戦の続いていたフェラーリが1、2フィニッシュできたので、これからシーズン後半に望みが繋げた感じです。

F1のイタリアRAI1の中継では、レースの前と後の解説者にジャン・アレジが出てきます。ゴクミは家で留守番しているのか、一緒にイタリアに来ているのか知りませんが、アレジが未だにイタリアで愛されているのは面白いですね。例えばシューミーと最初にコンビを組んでいたアーバインも引退しているけれど、彼はこういう所に出てこないからね。まあ、アレジはフランス人なので、ラテン語仲間のフランス語が母国語ということもあり、イタリア語でのコメントはアーバインよりも上手くこなせるというのもあるんだろうけれど。そういえば、アーバインはフェラーリから移籍した後もしばらくミラノに住んでいたくらいイタリア贔屓だったけれど、今でもたまには来ているのかしらね?

ヴァレンティーノはバイクがヤマハなのに、スポンサーがFIATなので、ツナギやバイクはFIATのロゴが目立つようになっています。それが今回のレースではFIATロゴの代わりに500(チンクエチェント)のロゴが中心にあるイタリアカラー(赤白緑)のデザインになっていました。というのも、新しいFIAT500が7月4日に発表、発売になるそうなので、かなり大々的なFIAT社の広告活動が進行中です。日本での発売はいつになるのか分かりませんが、きっとFIAT社ではかつてないほど広告を出すと思いますよ、日本でも。


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2007年07月02日

スイカ


ミラノは大変良い天気です。日本晴れだね。

天気なので裏庭のプランターにちびっ子が育てている「スイカ」の芽を少し間引きました。なにしろドバドバと種を入れて育てていたので、至近距離に密集していたのをちょっと手入れしてあげようと思い立ったわけです。そうしたら、ちびっ子が「パパが大事なスイカを抜いている」のを見て大泣きしてしまいました。「近くに集まりすぎるとよく育たないから」と理由を説明しても遅すぎたようで、大事に育てていた芽を抜くなんて、ひどい親だと思ったようです。
こういうのは後に笑える「夏の思い出」になるのかもしれないけれど、とりあえずここ数日は許してもらえそうにありません。弱ったね。

「夏の思い出」といえば、最近よしもとばななの本(「TSUGUMI」と「はごろも」)を読み返したりしています。そうそう、本といえば、大変親切な人が日本から送ってくれた新刊の中に島田洋七の『佐賀のがばいばあちゃんシリーズ』が数冊あり、楽しく読みました。おいらは漫才ブームでも特にB&Bが好きだったので、その舞台裏を今になって読む感じでした。


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スイカの芽


これはパパが間引きをした後の「ANGURIA(スイカ)」の芽です。パパはこのまま育ててもこの夏の間にはスイカの実まで育たないことも知っているけれど、子供達が大事に育てているので一緒に世話をしています。子供達がパパよりも先に日本へ一時帰国するときは、その後の世話もするように言われています。なので、ちょっと密集しすぎの部分を(少しだけ)間引きしたら、ちびっ子が泣いてしまいました。でも、かいわれ大根じゃあるまいし、少しはスペースがなくっちゃね。ちびっ子だって、大人になればきっと分かってくれると思うよ。

実は、少し抜いたスイカの芽は、サラダに入れて食べてみようと思っていたのだけれど、あんまり泣くので仕方なく、隣にもう一つプランターを用意して植え替えました。そこまでしてスイカのつるを育ててどうなるのかしらないけれど、この際最後まで面倒見なくてはいけなくなりそうです。あんまり大きく育ったら、サラダに入れられなくなりそうだけれど、スイカの芽をサラダに入れて食べたことがある人がいれば、美味しかったかどうか教えてくれると助かります。何が助かるかは後から考えることにしますが。(笑)

来週は火曜日にミラノ市内、水曜日にアスティ方面へ出張の予定です。それまでに片付けておきたい仕事があるので、週末の宿題にしようと思っていましたが、全く手付かずで土曜日の夕方を迎えています。土曜の夜はパパが夕食当番なので、これからちょっとメニューを考えて買出しにでも行って来ようかなあと思います。スイカの芽のサラダとかテーブルに並べたら、ちびっ子はもう一生パパと口をきいてくれなくなりそうなので、そういうブラック・ユーモアはなしでメニューを決めなくちゃね。(笑)


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イマジン


アヴリルがジョン・レノンのイマジンをカバーしたらしいという噂を2年位前にどこかで読みました。トリノ冬季オリンピックでイタリアに来ていた時に(やっぱり開会式のためにイタリア入りしていた)YOKOさんと会ったんじゃないのかと推測していたんだけれど、YOKOさんとデュオでイマジンを歌うかも知れないという予想は外れました。
今回はジョンのトリビューン・アルバムに収録されている曲がiTunesストアでも購入できるようになったので、早速ダウンロードしました。他にもグリーンデイのカバーはなかなかにいいと思いました。ここを読む人の中にはアヴリルよりもジョンの方に興味がある人の方が多いんじゃないのかと思うけれど、気が向いたらチェックしてみてね。デュランデュランなんかも参加しています。アルバムタイトルがちょっと長いんだけれどね:「Make Some Noise: The Amnesty International Campaign to Save Darfur」

余談だけれど、アヴリルは「knoking on the heavens door」のカバーが非常にいいです。「Imagine」もすごい期待していたんだけれど、こちらは結構普通な感じだ。


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iPodとウォークマン

長女のiPodと次女のウォークマンの曲の整理をしました。しましたというか、それぞれパパのPCに繋いで勝手に整理するんだけれど、2人ともアヴリルの「イマジン」を追加していました。元々我が家ではジョンの「イマジン」はよく聞いていたので、若い2人にも馴染みのある曲なんですね。パパがジョンの曲をU2やグリーンデイやブラック・アイド・ピーズがそれぞれカバーしたのを集めてCDにしている内の1曲だと説明すると、次女が「そんなに有名なんだ」と言って感心していました。その時は何の気なしに聞き流したけれど、そんなに有名だと感心したのはアヴリルなのかジョンなのか分かりません。

おいらは高校生から大学生になる頃にジョン・レノンにハマっていた時期があるけれど、多分そのくらいの年齢なら、今でもハマってしまう人は多いんじゃないのかと思います。当時のおいらは、音楽はジョン・レノン、読書はヘルマン・ヘッセという「遅れてきたヒッピー」のような人間だったので、髪の毛を伸ばしてラッパのズボンをはいて生活していました。その後ラガマフィン的文化(ジャマイカ)にハマっていたかと思うと、大学卒業して海外に出る時にはイタリアに向かうんだからよく分かりませんね。(笑)

考えてみると、自分の中のジョンやプリンスやジャマイカにハマっていた要素は、大学生の時に訪れたNYである程度確認作業が出来て、「ううん、楽しいけれど、おいらが本当に求めている何かは違う気がする」という結論に達した気がします。その後「おいらが求めている方向性はヨーロッパだ」と思うに至り、イタリアへやって来たことになります。正確にはイタリアではなく、ミラノへやって来たんだけれどね。だって、落ち着いた先がローマやフィレンツェだったら、多分1、2年で日本に帰っていたと思います。

話は飛びますが、インテルに移籍が確実とされていたスアゾと言う選手を、一転、ミランが獲得したと報道され、ミランがスアゾの在籍していたカリアリとクラブ間合意に達したと発表がありました。それから3日ほどして、やっぱりスアゾ個人の希望を優先し、インテルへ移籍させることにして改めてクラブ間合意(インテルとカリアリ)に達したと、逆転ホームランのような報道がありました。結局、同選手が数年前から接触があったインテルの誠意と熱意を重んじ、インテルへの移籍を希望したということらしいです。
この選手はいい選手だけれど、基本的には第5番目のFWとして獲得した選手なので、即レギュラーでバリバリということにはならないと思います。
ミランはエトーの獲得が本命の交渉らしいけれど、バルセロナが放出するかどうかはまだ微妙なようですよ。実際、本気でエトーと新加入のアンリを並べて2トップにして、後にロナルディーニョやメッシを配置するチームができるかも知れません。ライカー監督が組めば、ちょっと面白いと思うよ。


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移籍市場


今年のカルチョ界移籍市場は、例年よりも早めに移籍合意、発表が行なわれる傾向にあるようです。バルサに移籍したアンリなんか、世界的にトップクラスの選手が移籍した交渉だったのにどんどん話は進んで、あっという間にバルサのユニフォーム着ちゃってます。アーセナルは(穴埋めに同じくフランス人の)アネルカ獲得を目指しているらしいです。
かつてアンリと双子のコンビを組んでいたトレゼゲは、移籍報道が一転、ユベントスに残留して更に4年契約のサインをしたそうです。これで、トレゼゲとミランのジラとのトレードの噂も立ち消えになりました。

インテルはアドリアーノが「インテルを追い出されるならイタリアのチームがいい」なんて、よく分からないコメントをしているけれど、彼は近所にカカー、ロナルドなんかのブラジル代表仲間が集まるチームがあるので、ちょっとドキッとする発言です。


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とりあえず引越し

旧サーバーに設置してあったCGIスクリプトがおかしくなってしまったようで、更新ができなくなってしまいました。しかも仕事がちょっと忙しいためもあって、なかなかここのページばかりに時間は取れません。とりあえずこちら(別のサーバー)へ非難して一時引越ししつつ対策を練ろうと思います。ていうか、一応これで更新は再開できるようなので、徐々に旧コンテンツも復帰させようと思います。


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フランスGP

フランスでF1グランプリがあります。フリー走行では久しぶりにフェラーリが好調で、なんだか期待できそうな感じです。フランスのサーキットはマニクールなんだけれど、契約が切れるのに伴い2年後からはパリにフランスGPが引っ越す可能性があるらしいです。それで、すごいアイデアが本当に候補になっているらしいのですが、もしかしたらGPをパリのディズニーランドで開催するかもしれないとか。この場合テーマパーク内にサーキットを作るのだけれど、眠れる森の姫のお城の周りをカーブしたりとかするみたいです。ちょっと面白いね。


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キミー・ライコネンが久しぶりに優勝

今週末はバイクのモトGPとF1が重なっていたのだけれど、バイクではヴァレンティーノが勝って、F1ではライコネンが勝ちました。特にF1は苦戦の続いていたフェラーリが1、2フィニッシュできたので、これからシーズン後半に望みが繋げた感じです。

F1のイタリアRAI1の中継では、レースの前と後の解説者にジャン・アレジが出てきます。ゴクミは家で留守番しているのか、一緒にイタリアに来ているのか知りませんが、アレジが未だにイタリアで愛されているのは面白いですね。例えばシューミーと最初にコンビを組んでいたアーバインも引退しているけれど、彼はこういう所に出てこないからね。まあ、アレジはフランス人なので、ラテン語仲間のフランス語が母国語ということもあり、イタリア語でのコメントはアーバインよりも上手くこなせるというのもあるんだろうけれど。そういえば、アーバインはフェラーリから移籍した後もしばらくミラノに住んでいたくらいイタリア贔屓だったけれど、今でもたまには来ているのかしらね?

ヴァレンティーノはバイクがヤマハなのに、スポンサーがFIATなので、ツナギやバイクはFIATのロゴが目立つようになっています。それが今回のレースではFIATロゴの代わりに500(チンクエチェント)のロゴが中心にあるイタリアカラー(赤白緑)のデザインになっていました。というのも、新しいFIAT500が7月4日に発表、発売になるそうなので、かなり大々的なFIAT社の広告活動が進行中です。日本での発売はいつになるのか分かりませんが、きっとFIAT社ではかつてないほど広告を出すと思いますよ、日本でも。


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バージョンアップ

ミラノは曇り空です。

なんとかサーバーのプログラムをアップデートできたので、今週から通常通り更新作業が出来ると思います。古い記事は一応バックアップがあるのだけれど、復帰できるかどうかは微妙です。

ここのページはかなり昔から(10年以上前)存在するので、アドレスがいろいろなリストに(良くも悪くも)登録されているようで、サーバーには毎日かなりな量のスパム・メールやスパム・コメントが届きます。それでサーバーのCGIがおかしくなることがあるようだったので、今回のバージョンアップを境に少しスパム・コメントとかが減るといいなあと思っています。


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No.4 Daft Punk


イタリアのMTVの10周年企画で「最も影響力のあったクリップTop10」を選び、VJなど著名人のコメントを付けて(実際にはランキング20位からの)特別番組を放送しました。

上位にはロビー・ウィリアムズとかマドンナとかブリトニーなんかがランクインしていたのですが、4位においらの大好きなクリップが入っていてびっくりしました。それがDaft Punkの「around the world」なんだけれど、このクリップを始めて見たときはちょっと感動したものです。Daft Punkには松本零士オリジナルのアニメ・クリップなんかもあったりするんですよね。

このランキングはここ10年のクリップから選ばれていたので、マドンナは「Hung Up」のクリップでランクインしていますが、これがもう10年遡っても対象になるのであれば彼女の「最も影響力のあったクリップ」はやっぱり「Vogue」なんじゃないのかと思います。おいらが大学生の頃にクラブへ遊びに行くと、かかっている曲とは関係なくモニターに「Vogue」が映っていましたっけ。まあ、Daft Punkは「around the world」が最高傑作だと思うけれど。

ちなみにアヴリルのクリップは1本もランクインしてませんでした。


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2007年07月03日

新型FIAT500(チンクエチェント)


我が家の肉まんは美味しい。パパは4つも食べてしまいました。ちびっ子は2つ。でも、気が付いたら長女も次女も4つ食べていたようです。


さて、今週は新型FIAT500(チンクエチェント)が発売になるので、イタリアでは新聞やTVでいろいろと取り上げられています。FIATグループのフェラーリもF1で優勝したりして、FIAT関係者は、きっと皆そわそわしていることと思いますよ。
我が家のちびっ子も(パパの影響で)FIAT500が大好きなんだけれど、彼が言うには「海辺に近い街には500がたくさん走っている」らしいです。潮風に年中吹かれていては維持するのも大変なんじゃないのかと思うけれど。


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2007年07月04日

発表会



今夜トリノで大々的な新型FIAT500(チンクエチェント)の発表会があります。イタリアではカナーレ5で生中継があるそうです。車の新型発表会にしては異例な力の入りようですね。

イタリアではこの車がMINIみたいに世界中で大ヒットして売れまくるんじゃないのかと期待が高まっています。確かにイタリアやヨーロッパでは時代を代表する車だった初代500だけれど、世界規模でMINIやビートルのような普遍性を持っているのかどうかは、ちょっと「?」です。例えば、日本にも愛好者はいるようだけれど、一般の人で旧型を知っている人は少ないと思います。
まあ、旧型はよく知らない人でも、新型もよくできた車なので、ある程度の成功は約束されているっぽいです。

話は変わるけれど、9031.com経由で「スガキヤ」のラーメンスプーンも新型にモデルチェンジしたというニュースを見ました。「スガキヤ」は本格的に割り箸を使わない体制を目指しているようで、大変エコな企業を目指しているみたいだね。すごいぞ「スガキヤ」!

ちょうど今週末に「LIVE EARTH」があったりするけれど、「スガキヤ」の方が先をいってるよね。おいらも「LIVE EARTH」はそれなりにTVで見るつもりだけれど、イタリアではYMO見れないだろうなあ・・・。それにしても、LIVE8やLIVE EARTHみたいなイベントが当たり前になってくると、イベント自体のありがたみというか意義が薄くなってくる気がするけれど、どんなもんだろう?日本の人は「どういう趣旨かはよく知らないけれど、YMOが見れるからとにかくありがたい」とか思っているんじゃないのかな。(笑)


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2007年07月05日

FIAT500の試乗

今週末は(もちろんイタリアでの話しだけれど)FIATの販売代理店で新しい500(チンクエチェント)の試乗ができるようですよ。しかも夜9時まで営業時間を延長して売りまくる予定のようです。多分発売から2日間で何台売れたとかの記録が新聞を賑わすことになるんだと思います。
4日は予定通りトリノで大々的な発表会があったのだけれど、発表会のセレモニー・イベントのショーでは全て古い500が使われていたのが気になりました。まあ、今でも愛されている車は古い500であって、新しい500はこれから「愛される」車になれるかどうかの試練を潜り抜ける必要があるのだから、ショー的にはそれでいいんでショーね。

インテルはスアゾ獲得以降、ローマのキヴ(DF)の獲得に動いていたみたいですが、レアルも同選手の獲得に乗り出して来て移籍金が一挙に跳ね上がったため、獲得は断念するそうです。本来守備の選手にはマテラッツィ、コルドバ、サムエル、ブルディッソ等がいるので、どうしても今年欲しかった選手ではないけれど、マテラッツィ、コルドバのレギュラー組の高年齢化対策としてもう少し若くてレベルの高い選手の獲得へ動いていたようです。
同じローマの選手では、本当に欲しいのはイタリア人のデロッシなんだけれど、同選手はローマが絶対に放出しない方針なので、難しそうです。


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もんた&ブラザース


行こうかどうしようか迷って、結局行かなかったミラノでの「FestivarBar」の公開録画ですが、ミラノの次はシチリアのカターニャで公開録画があったようです。それで、カターニャにはアヴリルも出てるんですね。ずるいよ。ミラノに来ていれば見にいけたのにね。ちょっとかターニャは遠いなあ。
カターニャといえば、森本選手がいるはずだけれど、後ろの方で見てたりしてね、FestivarBar。

最近はポリスやクイーンやツェッペリン(ドラムスは息子らしいです。ドラ息子・・・)等の再結成ブームらしく、日本でもLive EarthでYMOが一緒にステージに立つそうだけれど、このブームにあやかって「もんた&ブラザース」も再結成らしいですね。彼らの場合、続けていたのか解散していたのか知らなかった人が大半なんじゃないのかと思いますが。逆にちょっと前に解散を発表した狩人の2人も、続けていたのか解散していたのか知らなかった人が大半なんじゃないのかと思います。
そうそう、再結成組にスパイス・ガールズもいるんですよね。しかしちょっとお腹の気になるメンバーがいたりするみたいですが、大丈夫なんでしょうか?エンマ・バントンは数年前にソロで結構ヒットしていたけれど、いつの間にこんなにこんなことになったんだろう?


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2007年07月06日

よしもとばなな/カリオストロの城

最近久しぶりによしもとばななを読んでいたんだけれど、何と今ミラノに来ているみたいです。
TVのインタビューでは「最近の日本の若者は元気がないのでイタリアでは元気を分けてもらおうと思います」みたいな事を話していました。彼女の本をヨーロッパで始めて出版したのがイタリアのFeltrinelli社で、諸外国で出版されている作者にとっても愛着のある国みたいです。イタリア料理も好きみたいだし。

今日(金曜日)の夜には公開のディスカッションが「Teatro Dal Verme」であり、土曜日には作者と直接会えるサイン会のような催しがあるそうです。土曜日のお昼は行ってみようかなあと思っているけれど、予約しないといけないらしいので、定員になり次第しめきりみたいですね。ただ、土曜日はF1の予選とLiveEarth中継があるので、ちょっと迷い中。でも、サインしてもらっておくのもいい記念になりそうですね。

Banana Yoshimoto:
7月6日 21:00 / Teatro Dal Verme / via San Giovanni sul Muro 2
入場料 10 euro
7月7日 12:00 / Sala Buzzati / via Balzan 3
入場無料 / 要予約 tel. 02.29.53.22.48

MTVのニュースフラッシュで紹介していた日本関係のニュースがもう一つあって、宮崎駿監督の「ルパンⅢ‐カリオストロの城」がデジタル・リマスターで(イタリアの映画館で)劇場公開されるそうです。イタリアでは「La citta incantata(千と千尋の神隠し)」で有名な日本のディズニーこと宮崎駿監督ですが、他の作品は今ひとつ知られていません。「カリオストロの城」ではルパンが今話題のFIAT500に乗っていたりするので、イタリア人のハートをつかむのにはいいかもね。


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マドゥン二ーナ・ユナイテッド


イタリアの新しいナイキCMが面白いです。ミラノに「Madunina United(マドゥン二ーナ・ユナイテッド)」という架空のカルチョ・チームがあるという設定で、そこのチームメイトであるマテラッツィとガットゥーゾがシーズン前のインタビューを受けています。マドゥン二ーナ(これはミラノ弁での発音で、イタリア語ではマドンニーナ、日本語では聖母。ドゥオモの天辺に金色に輝いているミラノのシンボル)・ユナイテッドの応援歌まで歌っています。実際にはインテルとミランの所属選手なんだけれど、昨年を振り返ってセーリエA優勝のマテラッツィが「イタリア・チャンピオン」、チャンピオンズ優勝のガットゥーゾが「ヨーロッパ・チャンピオン」、W杯優勝の2人一緒に「世界チャンピオン」だというところなんかはなかなか笑えます。CM自体はスポーツニュースっぽいつくりですが、アナウンサーもなかなかいい感じです。意外とイケてるでしょ、イタリアのCMも。


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2007年07月07日

生ハムメロン


生ハムメロンを食べました。安売りのマスクメロンは一玉約200円で買えるので、それほど勇気を出さなくても買い物かごに入れられます。BARのランチなんかでも「生ハムメロン」は人気だけれど、これは家でもそれほど手間をかけずに食べられるので、外食では別のものを食べた方がいいんじゃないのかと思います。それこそホテルの部屋でも作れるんじゃないのかな、生ハムメロン。
おいらは、その昔、土井勝先生がTVの料理番組で、「メロンを切ったら、こうよんに生ハムを乗せてください」といいながら生ハムを乗せて、料理の説明をしていたのが忘れられません。

さて、土曜日は(イタリア時間の)朝からLIVE EARTHの中継というか特別番組をMTVで(24時間)やっているのだけれど、TOKYO(日本)からの中継はXzibitやリンキン・パーク 、リハナとかばかりで、YMOとか出てきません。まあ、イタリアで日本の(日本人の)出演者を全て放送しても見る人は少ないと思うので、しょうがないんでしょうね。ずっと見ているわけではないので、おいらが買い物に行ったり、別のチャンネルでF1予選を見ている間にやってたというのもあるかもしれないけれど。
上海からの中継では、地元の女子十二楽坊とかやってたのになあ・・・、で、時差の関係でロンドンやハンブルグでのLIVE EARTHは遅めに始まったんだけれど、ヨーロッパの会場からの中継が始まると、日本からYMOとかますますやらないよね、イタリアでは。なので、あとはテキトーに眺めていようと思います。

ミラノはうそみたいな快晴で、まるで海辺の街のような陽気です。日曜日もこんな感じの日本晴れみたいだけれど、来週には少し天気が崩れて気温も少し下がる見込みのようです。

フェラーリは予選で2位、4位でした。イギリスのグランプリで地元のハミルトンがポール・ポジションを獲得。怪物新人ぶりをここでも発揮しています。最近フェラーリの極秘ファイルをマクラーレンの技術者が持っていたことが発覚して、一種のスパイス・トーリーに発展しているけれど、個人の容疑が確定してもチームのF1追放にはならない見込みだそうです。ドライバーズポイントにもぺナルティーはかからないそうで、最悪に場合でも極秘ファイルを入手していたマクラーレンの技術者と情報提供したフェラーリのイギリス人技術者(この人は既にクビになっています)が個人的にF1追放になっておしまいなんじゃないのかということみたいです。


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2007年07月08日

Yellow Magic Orchestra

イタリアのMTVで「LIVE EARTH」の24時間放送が終わりました。おいらは寝たので深夜から明け方のLiveは見ていないけれど、朝からポリスのLiveをやっていました。もうすぐ特別番組が終わるという時に、最後の1曲でKYOTOからの映像が入り「Yellow Magic Orchestra」のライディーンがやっと見れました。地球の環境保護対策で京都会議があったりした関係の場所からの(これは録画だったけれど)Liveで番組を終わらしたようです。TOKYOでのLiveはハイライト版の放送で、日本の出演者もチラッと出ていたけれど、Live中継があったのは海外組ばかりだったので(LIVE8のときもそうだったね)、YMOもあきらめていたいたんだけれど、長生きするとこういう場面にも出会えます。

ちなみに、イタリアではSAKAMOTOはそれなりに有名だけれど、YMOを知っている人は少ないです。ていうか、ほとんどいないです。


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フェラーリが連勝


F1のイギリス・グランプリでフェラーリのキミー(ライコネン)が2連勝。スタート直前にエンジンが止まってしまったマッサはBOXから最後尾でスタートすることになり、最終的には5位でした。マッサの問題がなければ、表彰台にもう一台フェラーリが入賞していたんじゃないのかと思える感じの好調ぶりでした。
初戦からずっと表彰台に上っている新人のハミルトンは、今回も3位でした。
シーズン半ばだけれど、マクラーレンを追うことになっているフェラーリは、結構調子いいみたいです。好調が続けば逆転総合優勝も見えてくるけれど、今のところはまだハミルトンの有利が動かないようです。だって、悪くても3位だからね。そこいくと、ドライバーで唯一今期3勝しているキミーは、リタイアしたレースとかもあるので、なかなか難しい状況ではあります。


話は変わるけれど、Live Earthに出演していたブラック・アイド・ピーズのWill I amは、この季節に皮のジャケットを着ていました。この人はいつ見ても同じような格好をしているので、季節感がないですね。パフォーマンスは圧巻だけれど。(笑)


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2007年07月09日

Vipなゲスト


F1が開催されると、各チームのBOXにVipなゲストが訪れます。今回のイギリスGPでは、ホンダのBOXにベッカム夫妻が見物に来たようです。なんだか(イギリス人ドライバーとして)ハミルトンばかりが注目されていたけれど、考えてみるとホンダのバトンだって地元のドライバーなので、こうやってVipなゲストが応援に駆けつけるわけです。


F1の表彰台での振る舞いを観察すると、キミー(ライコネン)はシャンパンが大好きだということが分かります。みんながシャンパンを振り掛け合うときも、この人はまずラッパ飲みする習性があります。フィンランドの自宅近くのカラオケBARで歌って飲むのが趣味だといわれているけれど、そういう時もシャンパンなんじゃないのかと思えてきます。カラオケは何を歌うのか知りませんが。・・・八代亜紀とか?!


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マドゥン二ーナ・ユナイテッド


ミラノの街角でミラノのカルチョ・チームの巨大広告を見つけました。チームは先日YouTubeネタでご紹介した「マドゥン二ーナ・ユナイテッド」です。同チーム所属のマテラッツィとガットゥーゾが描かれているんだけれど、ちゃっかり「イタリア・チャンピオン/ヨーロッパ・チャンピオン/世界・チャンピオン」と書いてあるところが笑えます。もちろんこのチームは架空の存在で、ナイキの広告なんだけれど、この広告のためにチームのロゴやユニフォーム、架空のスポンサーのロゴとかまできちんとデザインしているところに感心させられます。生で見たい人は地下鉄Moscova駅で降りてください。


夏はさっぱりとしたものが食べたいのは万国共通の願い。イタリアではモッツァレラ、ポモドーロ(トマト)、バジリコを切って並べただけの「カプレーゼ」が好まれます。これは前菜にも、軽い2皿目(肉料理)にもなるので、これだけで食事をすませる人も結構います。イタリア人は、これで「野菜、たんぱく質」が取れて、あとはパンとワインでもあれば栄養のバランス面でも完璧だと胸を張っています。色合いはまさにイタリア国旗だし、人気があるのも納得がいきますね。
ピザでも「マルゲリータ」なら上に載っている色合いはまさに「カプレーゼ」なので、国民食として栄養補給には打って付けなのが理解できます。つまり、イタリア国旗は栄養のバランスがいいのです。
そこにいくと、日本の国旗は「日の丸弁当」なので、栄養のバランス的には偏り勝ちなようです。「今日はさっぱりとそうめんでも食べよう」という日でも、「焼きなす」や「だし巻き」も食べるように心がけましょう。


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2007年07月10日

どっちもどっちな印象

仕事がまた忙しくなりそうです。多分7月末までそういうふうみたい。
夏に忙しいと、汗だくでがんばらなければいけないようなイメージだけれど、今のところミラノは比較的過ごしやすいので、なんとか乗り切れそうです。今日も最高気温は27℃の予報だけれど、最高気温が次に30℃を超えるのは土曜日みたいです。週末ならもっと暑くてもいいけれど・・・、あれ、土曜日も仕事したりしてね。(苦笑)

ミランはレアル(マドリッド)の会長が「カカー獲得のためならなんでもする」と発言し続けるのにいらいらを募らしていますが、そういうミランの会長も「ロナルディーニョがミランへやって来るなら(バルサへ)移籍金はケチらない」みたいな発言をしているので、第3者からはどっちもどっちな印象です。

ローマのキヴがレアルのオファーを断って「インテルへ行きたい」と言っているので、ローマの首脳陣は「(インテルよりも移籍金をたくさん払ってくれる)レアルへ行かないなんてわがままだ」と怒っているとか。そもそも、移籍金の支払い後に選手が受け取る年俸はインテルのオファーの方が高額なので、選手としてはインテルを選ぶ意味も分からないではないです。それに、インテルだと同じイタリアのチームなので、対戦選手や試合運びの戦術などにもある程度(別のチームではあるけれど)慣れているのに、レアルだと環境に順応するところからはじめなければならないため、選手の希望も一応筋は通っています。ところがローマ側は、「チーム間の合意の前に選手との条件合意を(非正式にしろ)取っているインテルはけしからん」とも怒っているみたい。
カルチョの選手はプロとしての(トップレベルでの)選手寿命が野球とかに比べても短いので、1年1年がより重要になってきます。なので、選手側も出来る範囲でわがままを通すのはしょうがないんだと思います。

移籍市場はいろいろ噂が飛び交うけれど、最終的にインテルが更に強くなりさえすれば、他の詳細についてはどういうふうでもいいんですけれど、個人的には。


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「カフェ」


最近はダイエット中ということで、カフェに砂糖を入れないで、牛乳を少し足して飲んでいます。牛乳は、BARのカウンターに小さなミルクポットが置いてあるので、自分で入れるのだけれど、暖かい牛乳を少し足して飲みたい人は「カフェ・マッキャート」を注文すればBARの人が入れてくれます。自分で冷たい牛乳を入れる場合は「カフェ・マッキャート・フレッド」になるんだけれど、基本的にカフェとマッキャートは値段が同じなので、注文する時は「カフェ」で差し支えありません。

「カフェ・マッキャート」にカカオが入ると、「カフェ・マロッキーノ」というメニューになり、これは値段が少し高くなります。「カフェ・マッキャート」をエスプレッソ用ではない普通のティーカップサイズで(牛乳の量を多くして)作ってもらうと「カプチーノ」になるんだけれど、カプチーノの場合はカカオ入りでもカカオなしでも値段が同じなのはおかしいよね。マロッキーノもマッキャートとではさがあるのにね。

実際にはマロッキーノの方が若干牛乳の量が多い傾向にあるのと、やっぱり普通のカフェよりは手間がかかるのが分かるので、値段的に余分が出てもみんな文句を言わないみたいです。

おいらは仕事場近くの自家焙煎BARの「トレファツィオー二・ヴェルチェッリ」というお店を愛用しているけれど、時々利用するカドルナ駅前の「Bindi」もオススメです。ここは朝行くと「リコッタ(クリーム入りの)のブリオッシュ」があるので、近くを通った人は試してみるといいよ。美味しいから。

ちなみに、カフェはイタリア語で正しく発音すると「カッフェー」となります。ナポリの人はFを1つ少なく「カフェー」と発音するけれどね。


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2007年07月11日

サルデーニャ島


我が家のちびっ子によると「日本のすいかの方がイタリアのよりも断然おいしい」のだそうです。実はパパも同感なんだけれど、イタリアのすいかも当たれば結構おいしいことも知っています。日本の場合は品質が均等化しているので、割といつでもおいしく食べられるというのはあります。でも、イタリアでは野菜、果物の品質はまちまちだけれど、値段的に言えば断然日本よりも魅力的なんじゃないのかな、特に果物では。


インテルはサルデーニャ島でキャンプINしたらしいです。ただ最初の1週間は、家族と一緒に集合して軽く体を動かす程度のメニューだそうで、午前中に仕事を済ました後は、みんなでビーチに繰り出してリラックスしているらしいです。
バカンスからシーズン開幕準備の本格的なキャンプへ向けての以降期間をみんなで過ごしてチームの結束、交流を促すのが狙いなんだそうです。昨年からのシステムだけれど、昨シーズンは好成績だったところをみると、意外と効果もあったりして。

イブラやクルツ、トルドとかも参加しているけれど、今の段階ではアドリアーノがコンディション面でいい状態だそうです。彼は昨シーズン6ゴール程度の活躍しかできなかったので、今期はレギュラーの座を奪回して大活躍するのが目標だそうです。まだ若いんだから、もう少しがむしゃらなところを見たいものです。イブラはチャンピオンズで優勝してパロン・ドールを受賞したいみたいだし、それぞれ高い目標でしっかり準備をしてください。そうそう、トルドはレアル移籍の話もあるけれど、レアルでも結局控えになるようなので、来期から元インテルのクーペル監督が就任する(スペインの)べティスへ正キーパーとして移籍する方向だそうです。あと、レコバもスペインのチームへ移籍する方向みたいだけれど、現在までアメリカ杯に出場していたため、移籍話は保留にしてあったようです。あ、でも残念ながら(レコバの)ウルグアイはブラジルに準決勝でPK戦の末負けちゃったようですね。惜しかったなあ。


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『新・世界七不思議』


『新・世界七不思議』というのが発表になり、これにイタリア代表として「コロッセオ」が選ばれたため、イタリアのニュースでも大きく取り上げられていました。これって「七不思議」というよりも「七奇跡」みたいなニュアンスの方が近いと思うんですけれどね、存在自体が奇跡的だという意味で。
日本からは「清水の舞台」が選考に残っていたようだけれど、エッフェル塔やビックベンでも選ばれていないところをみると、世界的知名度からいってきついよね、清水寺では。
思うんだけれど、イタリアからは「ヴェネチア」や「ピサの斜塔」、「フィレンツェのクーポラ」等、世界的にみても他の七不思議に負けないようなネタがあるのにも関わらず、コロッセオだけの選出ということでおかしな議論も起こっています。「ミラノのドゥオモだって全然ひけをとっていないぜ」みたいな内容ですが。(笑)

『新・世界七不思議』:
・マヤ遺跡チチェンイツァ(メキシコ)
・リオデジャネイロのキリスト像(ブラジル)
・万里の長城(中国)
・インカ帝国の遺跡マチュピチュ(ペルー)
・古代都市遺跡ペトラ(ヨルダン)
・ローマの円形競技場コロッセオ(イタリア)
・タージマハル(インド)


ミラノの人なら、ダヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ協会なんかも候補でおかしくないんじゃないのか?とか言いそうだけれど、日本人のおいらが客観的にみても「ピサの斜塔」とかなら入っていても異論を出す人は少ないんじゃないのかな?おいらの記憶では、子供の頃に本で見た七不思議には、「ピサの斜塔」や「スフィンクスの鼻」がリストに入っていたはずなんだけれど。


次の世代の七不思議にリストアップされることを予定しているかどうかは知らないけれど、上海にインテル・ストアが開店したそうです。日本にはアルマーニがビルを建てるそうだけれど、レストランはやっぱり(ミラノと同じ)「NOBU」なのかしら?!それともイタリア料理だったりして。


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2007年07月12日

本日のFIAT500

ミラノは天気は良好で、気温は30℃以内に収まっているため、大変過ごしやすいです。仕事がはかどるってものです。でも、イタリア中気温は控え目な7月なので、海辺でバカンス中の人には物足りないかもね。まあ、雨が降るよりはましだろうけれど。


『新・世界七不思議』には選ばれていないけれど、世界的な観光スポットとしてはパリのエッフェル塔なんかも外せない候補だと思います。おいらはパリに仕事や観光で何度か行っているけれど、数年前に両親と一緒に家族旅行したときに初めて展望台までエレベーターで昇りました。展望台から見る凱旋門はとても小さく、遥か彼方にはミラノのドゥオモまで見えました。(これはうそです)

そもそもおいらは高所恐怖症なので、展望台にまで上りたくなかったのだけれど、子供達にそそのかされました。でも、なんだかんだと言って、今までにNYのエンパイヤー・ステイト・ビルやバルセロナのサグラダ・ファミリア教会なんかにも上っているんですね。一番怖かったのはサグラダ・ファミリア教会ですが。


新型のFIAT500が発売になったけれど、今のところ街中を走っている車体はまだ見掛けていません。FIAT社の会長は「この車は自動車界のiPodになる車です。なにしろ50年前に500を作った我が社はその権利があるからね。」と、自信に満ち溢れているけれど、実際にところあまり意味のない発言をしています。「この車は品質面でFIAT史上一番すぐれた車になっています。日本車にも勝っているくらい。そう、どうして日本と比較するかといえば、今日では自動車を作る世界中の会社の基準は日本車だから。」とも言っています。新聞の見出しは「日本車より優れている!」となってたりしました。これは意味が分かる発言だけれど、現実的にみると日本車の品質は耐久性というか、維持費がかからない部分にあると思うので、この辺りの評価は数年待たないと下せないんじゃないのかと思うよ、ホントのところ。(FIATの車はこの点評価が低い傾向にあるし)


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ちょっと期待できるかもよ


アドリアーノがインテルの合宿先のサルデーニャでインタビューを受けて、珍しく上機嫌に受け答えをしていたようです。バカンスで頭の中もすっきりしたみたい。どうも上手くいっていなかった彼女との仲が、子供の1歳の誕生日を機に元のさやに納まったらしく、私生活面でも一つ問題が解決したのが大きいらしいです。今年はがんがんゴールをする心積もりのようなので、ちょっと期待できるかもよ。


スポーツ関係では、イチローのオールスター大活躍がニュースだけれど、当然のごとくイタリアではほとんど報道がありません。(涙)でも、早朝にやっているCNNのニュースでは話題になっていました。なにしろ史上初のインサイド・ザ・パーク・ホームラン(ランニング・ホームランが和製英語だとはじめて知りました)でMVPなんだからね。ゴジラはまたトカゲ化しそうな感じだけれど。


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2007年07月13日

本日のサルディ


新型が発売になったけれど、街中で見かけるFIAT500(チンクエチェント)は今のところ旧型です。これはブルーの車体だけれど、持主は500に乗ってサルディ(バーゲン・セール)に来ているようです。そう、ミラノは今バーゲン・シーズンなので、ホテルもいっぱいなんだとか。しかし、このくらいユーロ高が進んでしまうと、日本からわざわざ買出しに来る人は減っちゃってるんでしょうね、数年前に比べると。

おいらがミラノに来た13、4年前には、東洋人の観光客といえば「日本人」と(現地のイタリア人には)思われていたけれど、当時でもかなりの割合で韓国人観光客が存在しました。それがここ数年、中国人の観光客団体をよく目にするようになりました。十年一昔と言うけれど、ここ10年でもずいぶん時代が変わった気がします。

そんな時代の流れの中で、50年ぶりに新型の売出しを始めるFIAT500は、実際どのくらい売れるのか興味がわいてきますね。おいらはFIATに特別な思い入れがあるというわけではないけれど、FIATが元気になるとイタリアにも元気が還元されるので、500も売れるに超したことはないと思います。唯一、FIAT(系の家族)がオーナーのユベントスの活躍だけは程々にしてもらいたいけれど。(笑)

早いもので今週も既に金曜日になりました。おいらは今週末には休日出勤で仕事の予定があるので、土日を丸々のんびり過ごすわけではないけれど、一応金曜日になると気分的に一段落付きます。最近はすごい久しぶりに夏目漱石を読み返したりしています。今は「行人」を読んでいるんだけれど、感覚的に現代の人間は付いていけないような部分があるんですよね。気分的には分かるんだけれど。物語に出てくる神経質で感情家な学者の「兄」なんか、渡辺淳一 の『鈍感力』 を読ませてあげたくなってきます。(笑)我が家の長女なんか、「鈍感力」の本の表紙を初めて見たときに、「わ、これパパのための本じゃん!」と、内容も読まずに言い当てて笑っていましたけれど。

話を戻して、金曜日の仕事場なんですが、なぜか仕事場にワインがあります。シャンパンもあったりします。ただ、シャンパンは(特にこの季節)室温では飲めないので、夕方に赤ワインを開ける予定です。最近金曜日の夕方にはワインをあけて仕事仲間とちょっとしたハッピーアワーをしながら1週間の仕事を締めくくる習慣になっています。近くのスーパーでワインを買って来て飲めば、(おつまみはグリッシーニとかだけなんだけれど)BARでハッピーアワーするよりも随分と割安で、しかも上質のワインが飲めるという作戦です。まあ、たまにはおつまみが沢山並んで陽気なBARのハッピーアワーもいいものですが。


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ミラノの地下鉄5番線


ミラノの地下鉄5番線の工事が始まるそうです。開通はいつになるのか知らないけれど、この新路線はミラノの北側を東西に結ぶのが目的のようで、個人的にあまり利用する機会のなさそうな予感がします。ただ、サンシーロ・スタジアムに乗り入れるようなので、インテル戦を観に行くときには利用するかも。(笑)しかし、地下鉄は3本しかないのに、4番線がなくて5番線の工事に入るということは、パッサンテと呼ばれる国鉄やノルド線(ミラノ北線)が乗り入れる路線が実質的な地下鉄4番線になるということなんでしょうか?!ともかく、個人的には新路線を増やすよりも、現在ある鉄道、地下鉄網を発着の遅れなく運行してくれる方がよっぽどありがたい気がするんですが。(苦笑)あと、ショーペロを減らすとか。(笑)


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2007年07月14日

「同性愛アート展(la mostra omosex)」

ミラノは、天気はいいけれど気温は30℃未満の過ごしやすい日々が続いていました。それが今週末辺りから気温も上昇し、来週まで最高気温が30℃を超える日々になる予報です。とうとう本格的に夏になる様子です。
ここのところミラノのパラッツォ・レアーレで「同性愛アート展」が開かれていたのですが、オープニングの日から「刺激が強すぎる(挑発的過ぎる)」作品があると話題になり、すぐに2点ほど展示から外されました。その後も「ロリコンを煽る可能性がある」とかなんとか、いろいろと指摘があった作品を更に展示から10点ほど外すかどうか議論されていたけれど、結局今日(土曜日)から臨時閉展されることになりました。ミラノ市長の強い反発が原因らしく、他の街での展示を模索する方向だそうです。
ミラノ市の文化委員でもあるズガブリ氏は、「芸術作品を見て卑猥なことを心配するのは、その人の頭の中に卑猥な想像があるからだ」と、反対派の人を批判しているけれど、これってどこかの国の映倫とかでよく議論される話だと思いました。ちなみに、この「同性愛アート展」はなんと最初から入場は18歳以上というおかしな展覧会でした。

隣の会場ではボテロの展覧会をしているので、こちらもちょっと気になっています。時間があれば見に行ってみたいですけれどね。好きな作家なので。


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10%OFF


ミラノはサルディ(セール)中ということで、土曜日も買い物客で賑わっています。快晴の空の下、汗ばみながら大きな買い物袋をたくさん下げてえっちらおっちら歩いている人には、「ご苦労さまです」と言いたい。

さて、おいらは仕事場近くのショーウィンドウで何気なくカンペルの靴を眺めていたら、サルディということで値引きがしてあるんだけれど、「10%OFF」とか・・・、「もう少し引きなさい」と言いたい。

今日は、言いたいことが沢山あるついでに、ジャイアンツにも「もう少ししっかりがんばってくれ」と言いたい。(よろしく頼むよ、若大将!)


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2007年07月15日

暑い夏

アフリカからの高気圧に覆われたイタリアは、来週まで暑い夏になる予報です。ミラノは水曜日に最高気温が今年最高の35℃になる見込みだそうで、予報を見ているだけで汗が出てくる思いです。
個人的には2003年の猛暑の記憶が比較的新しいので、このくらいの暑さなら我慢できるつもりです。あの年は5月から8月まで35℃前後で推移したからね。非によっては39℃とかだったもんね、ミラノでも。何より水不足の問題が深刻だったけれど、今年は6月によく雨が降ったので、そういう問題も話題にならないのは助かります。おいらの人生で2003年だけは、ミラノから日本へ一時帰国した8月に、日本が涼しいと感じたくらい。(笑)

1週間ほどすれば、アフリカからの高気圧の範囲を外れ、過ごしやすかった近頃の陽気に戻るそうで、そうすると最高気温も30℃程度の感じになるらしいですが、なにしろ週間予報より先の予報は確率的に外れることも多いので、あんまり期待はできないかもね。

おいらは仕事をするのに、暑すぎるとどうしても進行速度が遅くなる傾向があるので、できれば35℃とかの日は数日に限ってくれるとありがたいです。26、7℃とかがベストな条件だと思うけれど、その辺りをアフリカからの高気圧君にも考慮してもらいたいと思います。でも、どこに行けばリクエストを聞いてもらえるのかは天気予報で教えてくれません。やっぱり、高気圧君や低気圧ちゃんと仲よしのふりをしている天気予報のおじさん達も、言うほど仲がよくないんじゃないのかと思えてきますね。


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ポルペッテ・コン・クロッカンテ


ヴァレンティーノがレース序盤でこけてしまい、元GPのTV中継は早々に見るのをやめてしまいました。なので、気分を変えてパパの料理自慢でもしようかと思います。
これはポルペッテ(イタリアのミートボール)なんですが、「ポルペッテ・コン・クロッカンテ(ポルペッテとカリカリ・ベーコン、パルミジャーノせんべい添え)」というメニューです。
まずパセリを入れたポルペッテを分厚いハンバーグ状に焼き、プチトマトのソースで煮込みます。煮込んでいる間に、オーブンでパルミジャーノの粉末をせんべい状に焼き(クッキング・シートを広げて、その上に適当に粉末のチーズを丸く広げて乗せ、180℃くらいで4、5分焼くだけ)、これを冷ましている間にベーコンをカリカリに焼きます。
食べる時にポルペッテのソースからプチトマトの多い部分をお皿に盛り、これを台にして、ポルペッテ、カリカリ・ベーコン、パルミジャーノせんべいの順で上へ重ねていきます。
カリカリ・ベーコンとパルミジャーノせんべいがかなり味が濃いので、ポルペッテ自体は塩コショウでさっぱり目に味付けをしておけばいいです。

イタリアのベーコン(パンチェッタ)は、最初から丸くしてある物を買ってくれば、重ねるときに形が揃ってかわいいけれど、手に入らなければ細長い形状のものをそのままカリカリに焼いておいてもいいです。それはそれで趣のある盛り付けになると思います。

パルミジャーノせんべいは、ちょっと多めに作っておけば、食前酒の時のおつまみなんかにもなるのでなかなかに便利です。そのまま削ったりしたものもおいしいけれど、たまには目先が変わっていいんじゃないですかね?


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2007年07月16日

等身大のガンダム


9031.com経由で知ったニュースですが、富士急ハイランドに等身大のガンダムが出来たらしいですね。「GUNDAM CRISIS」というアトラクション内にあるらしいのだけれど、上手く起動させることが出来れば実際に乗って宇宙へ旅立てるとか?!(笑)
しかし、ガンダムというのはおいらが小学生の時にのめり込んだアニメだけれど、こういうアトラクションが出来るというのは、お父さんが子供を連れて行くというのを想定しているんでしょうかね?まあ、我が家のちびっ子も好きだけれど。

ところで、おいらが子供の頃に行っていたハイランドといえば、倉敷の「鷲羽山ハイランド」なんだけれど、ここは近年「ブラジル」のイメージを前面に出したブラジリアン・パークになっているようです。おいらが高校生の頃にも「リオのカーニバルがやって来る」的な催し物をやっていたけれど、催し物が好評だったのか、そのまま腰を落ち着けて居座っているようです。

どうも今週のミラノは暑いようです。週間予報では連日最高気温が34℃くらいになるようなけれど、このくらい暑くなるとジェラートしかないね。あと、グラニータ。


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2007年07月17日

コカコーラでiTunes Store


コカコーラを飲むとiTunes Storeで好きな曲がダウンロードできるというので、最近仕事場ではコカコーラ・ライトを飲むようにしているんですが、全然当たらないのでもうコカコーラ・ライトを飲むのをやめようと思い、新しいコカコーラ・ゼロを買って来ました。それで最後に1本残っていたコカコーラ・ライトの番号を使ったところ・・・「Hai Vinto!」
最後の最後に当たりました。ほらね、日頃行いがいい人は見返りがあるってものです。(笑)

日本でも始まったようですよ。iCokeキャンペーン。

さて、やっと当たった権利を施行して何か1曲ダウンロードしようと思うも、いざとなるとどの曲をダウンロードするべきか決まりません。アヴリルの新曲はダウンロード済みだし、ジョンのカバー・アルバム(グリーン・デイのワーキング・クラス・ヒーローがいいです)もダウンロード済みだしなあ・・・で、普段ならまずおいらは購入しないような曲にしようと思い、ヴァスコとかいいかもと考えたけれど、結局子供達と一緒に聞けるマドンナのLIVE EARTH用新曲「Hey You」にしました。
マドンナは、その昔貸しレコード屋で「ライク・ア・ヴァージン」を借りた記憶があるけれど、曲を購入したのは多分始めてです。ふふふ。あ、でも買ったのではなくて当たったのでしたね。(笑)


またサーバーがおかしくなって、すこしエントリーが消えたようです。まあ、そんなこともあるさ。(涙)で、またバックアップを利用して復帰させたのだけれど、どうもYouTubeのビデオを埋め込むとサーバーの調子が悪くなる気がしてきました。MTのサーバーはアメリカのホストサービスを利用しているんだけれど、10年以上のお付き合いなので、サーバー自体のシステムもあまりいい状態ではないところへ置かれているんじゃないのかと邪推してみたり。まあ、いいけど。


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