キミー・ライコネンが久しぶりに優勝
今週末はバイクのモトGPとF1が重なっていたのだけれど、バイクではヴァレンティーノが勝って、F1ではライコネンが勝ちました。特にF1は苦戦の続いていたフェラーリが1、2フィニッシュできたので、これからシーズン後半に望みが繋げた感じです。
F1のイタリアRAI1の中継では、レースの前と後の解説者にジャン・アレジが出てきます。ゴクミは家で留守番しているのか、一緒にイタリアに来ているのか知りませんが、アレジが未だにイタリアで愛されているのは面白いですね。例えばシューミーと最初にコンビを組んでいたアーバインも引退しているけれど、彼はこういう所に出てこないからね。まあ、アレジはフランス人なので、ラテン語仲間のフランス語が母国語ということもあり、イタリア語でのコメントはアーバインよりも上手くこなせるというのもあるんだろうけれど。そういえば、アーバインはフェラーリから移籍した後もしばらくミラノに住んでいたくらいイタリア贔屓だったけれど、今でもたまには来ているのかしらね?
ヴァレンティーノはバイクがヤマハなのに、スポンサーがFIATなので、ツナギやバイクはFIATのロゴが目立つようになっています。それが今回のレースではFIATロゴの代わりに500(チンクエチェント)のロゴが中心にあるイタリアカラー(赤白緑)のデザインになっていました。というのも、新しいFIAT500が7月4日に発表、発売になるそうなので、かなり大々的なFIAT社の広告活動が進行中です。日本での発売はいつになるのか分かりませんが、きっとFIAT社ではかつてないほど広告を出すと思いますよ、日本でも。







話は変わるけれど、
今週末は(もちろんイタリアでの話しだけれど)FIATの販売代理店で新しい500(チンクエチェント)の試乗ができるようですよ。しかも夜9時まで営業時間を延長して売りまくる予定のようです。多分発売から2日間で何台売れたとかの記録が新聞を賑わすことになるんだと思います。

















早いもので今週も既に金曜日になりました。おいらは今週末には休日出勤で仕事の予定があるので、土日を丸々のんびり過ごすわけではないけれど、一応金曜日になると気分的に一段落付きます。最近はすごい久しぶりに夏目漱石を読み返したりしています。今は「行人」を読んでいるんだけれど、感覚的に現代の人間は付いていけないような部分があるんですよね。気分的には分かるんだけれど。物語に出てくる神経質で感情家な学者の「兄」なんか、渡辺淳一 の『鈍感力』 を読ませてあげたくなってきます。(笑)我が家の長女なんか、「鈍感力」の本の表紙を初めて見たときに、「わ、これパパのための本じゃん!」と、内容も読まずに言い当てて笑っていましたけれど。





