ミラノは天気は良好で、気温は30℃以内に収まっているため、大変過ごしやすいです。仕事がはかどるってものです。でも、イタリア中気温は控え目な7月なので、海辺でバカンス中の人には物足りないかもね。まあ、雨が降るよりはましだろうけれど。
『新・世界七不思議』には選ばれていないけれど、世界的な観光スポットとしてはパリのエッフェル塔なんかも外せない候補だと思います。おいらはパリに仕事や観光で何度か行っているけれど、数年前に両親と一緒に家族旅行したときに初めて展望台までエレベーターで昇りました。展望台から見る凱旋門はとても小さく、遥か彼方にはミラノのドゥオモまで見えました。(これはうそです)
そもそもおいらは高所恐怖症なので、展望台にまで上りたくなかったのだけれど、子供達にそそのかされました。でも、なんだかんだと言って、今までにNYのエンパイヤー・ステイト・ビルやバルセロナのサグラダ・ファミリア教会なんかにも上っているんですね。一番怖かったのはサグラダ・ファミリア教会ですが。
新型のFIAT500が発売になったけれど、今のところ街中を走っている車体はまだ見掛けていません。FIAT社の会長は「この車は自動車界のiPodになる車です。なにしろ50年前に500を作った我が社はその権利があるからね。」と、自信に満ち溢れているけれど、実際にところあまり意味のない発言をしています。「この車は品質面でFIAT史上一番すぐれた車になっています。日本車にも勝っているくらい。そう、どうして日本と比較するかといえば、今日では自動車を作る世界中の会社の基準は日本車だから。」とも言っています。新聞の見出しは「日本車より優れている!」となってたりしました。これは意味が分かる発言だけれど、現実的にみると日本車の品質は耐久性というか、維持費がかからない部分にあると思うので、この辺りの評価は数年待たないと下せないんじゃないのかと思うよ、ホントのところ。(FIATの車はこの点評価が低い傾向にあるし)