火曜日の出張から帰ってきました。それにしても今年のミラノは、7月だというのに最高気温は28℃、しかも天気はいいし、こんなに過ごしやすくていいのかしら?と思えてくる仕事日和が続いています。
さて、今日の出張は近場のベルガモ方面だったので、昼食の時間にはミラノの仕事場に戻って来れました。で、帰ってくる間に電話で明日の水曜日も出張が入りましたが、ミラノ市内なため出張といっても地下鉄で動ける距離なので助かります。
朝食の話題の続きになりますが、おいらが今まで見たホテルの朝食で、一番印象に残っている話をひとつ。これは台湾出張で、台北最高級のホテルに泊まったときの朝食ですが、このホテル(The Grand Hotel)は、いわゆるコンチネンタル風の朝食以外に中華の朝食もバイキングできるようになっていて、おいらは中華粥とそのトッピング(具ですね)を選ぶ方で食事をしたのだけれど、これが人生最初で最後の本場中華粥体験でした。だって、その他の台北での食体験では、おいしいレストランには連れて行ってもらったけれど、粥というのは朝食べる物なんですよね、中国(おいらが行ったのは台湾ですが)では。日本では長久手のXIANで中国粥を食べていましたね。このお店にも時間があれば立ち寄ってみたいけれど、今年はどうでしょう?
ミラノの中華街のレストランで、朝お客さんがお粥を食べているのを見たことがあるのですが、こういうのは中国人社会でのサービスになっているようで、朝の内はお店の外に張り出してあるメニューも中国語オンリーみたいです。こういうのも一度体験してみたいと思っているけれど、なかなか機会がないですね。ピザを食べに行くのに誘ってくれる友人はいるんだけれど、なかなか「今度早めに一緒に粥しようか?」という友人は現れません。