マラドーナがカンヌ映画祭へ出席しているそうです。どうもマイク・タイソンも出席しているそうで、今回のカンヌ映画祭は問題児祭の様相です。さて、マラドーナは自身の伝記映画のためにフランス入りしているのですが、相変わらずのリップサービスぶりみたいです。W杯の決勝戦での「神の手」ゴールとして有名な反則ゴールに使った自身の手を持ち出し、「アンジェリーナ・ジョリーに会えるのなら、神の手を献上してもいいよ」なんて言ってるのだとか。あと、避けて通れないペレについてのコメントでは、「うちの娘達が、もうペレの悪口は言わないでと頼むのだけれど、これだけは言っておかなくちゃね。俺がドラッグでつぶれていなければ、歴代選手のNo.1論争でペレなんかNo.2にもなれていないってば」と、期待を裏切らないやんちゃ振りを披露しています。セーリエAの最終日のインテル戦について、「イブラには楽しませてもらったよ。あらためてボールを蹴るのがカルチョであって、走ることがカルチョじゃないって思ったよ」と、チームの戦略で走り回るカルチョよりも個人技で見せるカルチョへの好みを語っていたようです。
しかし、今週末は(カンヌのすぐ近くの)モナコでF1のGP予定だし、どうも南仏が熱いようですね、この時期。